PTA活動

2016年7月の記事一覧

進路見学研修会に参加して

【上段:三輪精機株式会社 本社工場前、下段:東洋大学川越キャンパス】


 昨年、初めて進路見学研修会に参加してとても進路の参考になったのと、研修会そのものが楽しかったので、今年も参加させていただきました。
 普通科の学校であれば、進路見学会といったら大抵がバスで一日に何校もの大学を見て回ることが殆どなのでしょうが、工業高校だけあって主な見学先が『企業』と『大学』というのも魅力の一つです。
 企業見学は「三輪精機株式会社」、大学は「東洋大学 川越キャンパス」でした。
三輪精機では、主にトラック・バス関連製品の製造工程などの工場見学をしましたが、やはり保護者として気になるのは労働環境や通勤状況などです。自動車部品の製造ラインというと「油汚れ」や「粉塵」などを想像していましたが、意外や意外空調管理が徹底され塵一つ無いとてもきれいな工場でした。通勤も「さいたま新都心」と「南古谷」から送迎バスが出ているのと、車・バイク通勤も可能ということでした。
見学で最も感動したのが『鏡面仕上げ!』です。本当に自分の顔が鏡に映すのと同じように美しく写っていました。単なる金属の棒が様々な部品として製造されていくのを目の当たりにし、帰宅後息子に聞くと「鏡ほどではないけれど製作物は傷一つない状態に磨き上げて提出している」とのこと。この見学によって改めて工業高校の技術力の高さを実感しました。
 東洋大学では、大学の概要・各キャンパスの紹介VTR等を観て、校内を丁寧に案内してもらいました。が、何よりも学食のランチは、とっても美味しかったです(白山キャンパスはグルメランキングされるほどおいしいとか…)。お盆を持って右往左往している私たちに「こっちですよ」と声をかけてくれるなど学生さんも学食の方々もみんな親切でした。
 その後、フリータイムでは、小江戸川越散策をし、地図を片手に食べ歩きやお土産選びで、小旅行を楽しみました。
 これだけでも十分楽しめたのですが、最後の最後にバスの中で、『浦和工業・超カルトクイズ!』が待っていました。誰も知らないような浦和工業高校の古い歴史~七不思議まで、バスの中では回答するのも忘れて「へ~!・ほ~!」の嵐でした。総務部の方達が川越で選んでくれたクイズの景品も、ご当地感満載ですごく良かったです。
 進路見学研修会は、今後の進路選択にとても参考になりました。私の息子は2年生ですが、さっそく卒業後の進路について話をしてみようと思います。研修会のプラスアルファ、フリータイムやバスレクも、とっても楽しかったです。
来年もまた、是非参加したいと思います。
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バス 第62回関東地区高等学校PTA連合会大会山梨大会に参加


 去る7月7日(木)、大会に先駆け『関東地区高等学校PTA連合会 総会』が山梨県甲府市内で開催されました。本校の新関会長は、平成28年度埼玉県高等学校PTA連合会副会長(埼玉県P連・南支部長)を兼任している為、埼玉県の代表としての出席いたしました。

 翌8日(金)・9日(土)甲府市・小瀬スポーツ公園内 武道館にて、「自立~たくましく、しなやかに~」のメインテーマのもと、関東地区高等PTA連合会(関東高P連)山梨大会が行われ、新関会長・中野副会長・仲佐副会長・染谷教頭先生の4名が出席しました。

  全体会では、主催者挨拶、表彰状・感謝状贈呈、来賓祝辞に続き、大会テーマに基づいた大会宣言文発表があり、最後に第63回大会開催県の発表があり、次年度は神奈川県にて開催されます。

 記念講演では、講師に2015年ノーベル生理学・医学賞を受賞された 北里大学特別栄誉教授・大村 智氏をお招きし「私の半生を振り返って」と題して行われました。大村氏は、ノーベル賞を受賞したとはいえ生まれながらにしての天才だったわけではなく、むしろ幼い頃はわんぱく小僧で、地元山梨の自然の中でガキ大将のようにリーダー格で小さい子供たち、同級生をまとめては山登りなど、色々なことをやっていたそうです。そんな大村氏の幼いころの経験は、卓越した研究業績に及ぼした影響は少なくないと感じました。

大村氏の講演の中で感銘を受けたのは、何事も一人でできることはなく全て他の協力者との良好な人間関係の上に成り立つというものでした。どのような研究も共同でやらなければいけないですから、お互いに理解し合い、尊敬し合ってやっていかなければいけません。また、失敗を恐れず、オリジナリティ(創造力)を持つことによって、新しいものを生み出すことができる。ということ、そして、ノーベル賞を受賞したということより大事なことは、思いやりの心を育てる。『人との出会いを大事にし、相手の立場でものが考えられる習慣を付けることが大切だと思う。そうすると、必ず応援する人が現れます。』ということでした。この言葉を受けて、本校生徒のみなさんも、常に人との出会いを大切にし、思いやりの心を育て、「自立」と「生きる力」を身につけていってほしいと思いました。

 分科会では、第3分科会「生徒指導とPTA」での代表校、千葉県立大原高等学校では、およそ100㎞の範囲となる3校の合併により、広範囲に及ぶ登下校の指導等が職員だけで困難になったため、県教委の指導のもとJRと協力し「マナーアップキャンペーン」として、生徒の乗車マナー向上に、PTAも職員と協力して指導にあたっているそうです。まだまだ課題はあるそうですが、駅への移動中や列車内での、声かけや挨拶を通して生徒とのコミュニケーションも図れ応対も穏やかになってきているようです。

また、茨城県立竜ケ崎高等学校では、「生徒と保護者のスマートフォン意識調査」として、近年どこの学校でも問題とされているスマートフォンに関し、生徒・保護者それぞれに細かなアンケートを実施し、93.7%と高い回収率をもって集計し、今後我が校においても参考にさせていただけるような内容を発表していただきました。

 終了後、埼玉県団は甲府周辺の視察を行い、浦和工業高校は「日本一の渓谷美昇仙峡とワイナリー見学」に参加し、山梨の観光産業への取り組みを伺ってきました。

 非常に蒸し暑い中での大会ではありましたが、地元高校生のアトラクションも素晴らしく、とても有意義な研修に参加できました。

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