浦和工業高校より

2025年3月の記事一覧

令和6年度 3学期終業式

令和6年度 3月24日(月)3学期終業式を行いました。

◇次第◇
 ・開式の言葉
 ・校長講話
  ※下記に講話内容を全文で掲載
 ・生徒指導部より
 ・生徒会より
 ・表彰
 ・校歌斉唱
 ・閉式の言葉

◇3学期終業式の様子◇


校長講話

生徒指導部より

生徒会より

スポーツ大会表彰(生徒会)

表彰

校歌斉唱


▼校長講話全文▼

本年度も今日が最後の日となりました。
4月になると皆さんは一つ上の学年、3学年に進級します。
この年度を振り返り、うまくいったこと、いかなかったこと、努力したこと、足らなかったこと、もう一度考え来年度に活かしてください。
 残念ではありますが、3年生が卒業した後、皆さんの学年のみとなってしまいました。毎朝、校門に立っていますが、少し寂しい感じがします。でも、皆さんが元気に挨拶を返してくれると心が晴れます。
 さて、寒かった冬も終わり春の訪れを感じるようになりました。不思議なもので瞬間、瞬間での変化に気づかなくても、確実に変化していることを実感します。季節もそうですし、私たちの身の回りのこともそうです。皆さん自身も確実に成長、変化しています。
 さて、今日は、「それゆけ!アンパンマン」の作者の「やなせたかし氏」についての話をします。私は以前、やなせ氏が亡くなる直前にテレビでの対談を見たことがあります。インタビューの中で、94歳でも現役の漫画家として活躍される理由についての質問がありました。
 やなせ氏は、「今日一日生きたから明日も生きられるかもしれない。そういっていたら94歳になってしまった。やっているうちに道は拓けるかもしれない」と答えられました。
 「それゆけ!アンパンマン」がヒットしたのもやなせ氏が60歳近くなってからです。それから亡くなる直前まで現役の漫画家として書き続けたのは驚きです。
 私は、単純な幼児向けアニメのように思っていましたが、実はやなせ氏の強い想いが込められていました。
 やなせ氏は大正8年に東京で生まれました。幼くして父親と死別し、母親と弟といっしょに高知県で暮らすようになりました。その後母親の再婚したため伯父に引き取られ、辛い少年時代を過ごしていました。
 22歳で徴兵されたことがやなせ氏の人生に大きく影響をあたえることとなりました。
 戦地では、多くの人が命を落としていました。銃弾で負傷する人もいました。飢えに苦しむ者もいました。戦争は強い者が弱い者を倒すことが正義とされています。やなせ氏のいう戦争には「正義」など何もありません。唯一「正義」といえることは、眼の前で飢えて死にそうな人がいれば、自分の身を削っても食べ物を与えることであると話しています。
 決して難しい意味でなく「正義」とは「献身」と「無償の愛」である。これがやなせ氏の「アンパンマン」を書き続けてきた原点でした。困った人を助けることこそが平和な世界をつくるために大切であることをやなせ氏は訴えたかったのだろうと思います。お話の最後にアンパンマンは自分の頭をちぎってパンを与えます。パンを食べた人は必ず笑顔になる。困った時はいつでもアンパンマンが助けに来てくれると安心します。
 「♪そうだ!うれしいんだ生きる喜び たとえ胸の傷が痛んでも なんのために生まれて、なにをして生きるるのか こたえられないなんて そんなのはいやだ・・・」何気なく聞いていた「アンマンパンのマーチ」。歌詞の一つ一つを見てみると、戦争での体験がやなせ氏の想いとしてつづられていることがよくわかります。
 どんな困難な時にでも、今日を乗り切れば、明日がある。あきらめずに、ねばり強く続けていれば何とかなる。アンパンマンが子どもたちにこれほどまでに愛されるようになったのはやなせ氏のねばり強い努力があってからだと思います。
 私が皆さんに伝えたいことは、3つあります。
 1つ目、あきらめずに粘り強く続けること 道が開けるということです。「自分はどうせできないや」「自分は駄目なんだ」とか言ってあきらめないでください。
 2つ目、他人を思いやる気持ちを持ってください。
残念なことに、SNSを見ると人を傷つけるような言葉があふれています。生徒指導でも不適切な言葉がけがあります。使うのであれば人を幸せにするような言葉を使ってください。絶対人を傷つけるような言葉は使わないでください。
 もし、身近でいじめのようなことがあったら、必ず「やめようよ」と言ってください。
 3つ目、弱い人を守ってください。皆さんの中でも不公平と感じる人もいるかもしれません。しかし、誰もが同じようにできるとは限りません。その時は是非、手を差し伸べてください。誰もが暮らしやすい社会を作ることが、自分自身の幸せにつながります。困っている人を見かけたら、声をかける。学校でも同じです。
 やなせたかし氏は、子供たちにアンパンマンを通してこのことを伝えたかったのかと思います。
 明日から春休みです。来年度に向けて目標を決め、それに向けて準備してください。
 今度皆さんが顔を合わせるのは始業式です。毎日規則正しい生活を送り新年度、元気で登校してください。
私からの話は以上です。



3学期スポーツ大会【生徒会指導部】

 3学期スポーツ大会を開催しました。男子はドッジボール、女子はバドミントンの2競技を行いました。優勝クラス(S2A)と教員チームとのエキシビジョンマッチも行われ、今日一番の盛り上がりを見せていました。今年度の生徒会主催の学校行事はこのスポーツ大会が最後です。新年度はいよいよ浦和工業高校として最後の1年となります。より一層学校を盛り上げていけるよう活動してまいります。

令和6年度 生命保険実学講座

 令和7年3月17日(月)に公益財団法人 生命保険文化センター 生活情報室 鈴木 千秋様をお招きして、「生命保険実学講座について」の授業を行いました。
 成人年齢の引き下げに伴い、自分自身にかかる責任や、それによって生じる可能性のあるリスクやその対策についてなどを学ぶ授業を実施していただきました。
ワークシートなどを使用したりと、生徒を巻き込んだ授業を行ってくださいました。
生徒たちも、他人事ではない事から真剣に話を聞いてる様子が伺えました。
 とても有意義な授業を行ってくださりありがとうございました。

令和6年度 第62回卒業証書授与式

和かい日差しが新しい春の訪れを感じる、この佳き日に「令和6年度 第62回卒業証書授与式」が3月12日に挙行されました。

教職員一同、それぞれの道でのご活躍を心よりお祈り申し上げます。
ご卒業おめでとうございます。

~式次第~
 ・開式の言葉
 ・国歌斉唱
 ・卒業証書授与
 ・校長式辞
 ・来賓祝辞
 ・来賓紹介・祝電披露
 ・各種表彰
 ・在校生送辞
 ・卒業生答辞
 ・校歌斉唱
 ・閉式の言葉


~3学年団の先生方~


~校長式辞~


和かい日差しが新しい春の訪れを感じる、この佳き日、保護者の皆様・関係の皆様に御臨席いただき、令和6年度 埼玉県立浦和工業高等学校 第62回卒業証書授与式が挙行できますことは、卒業生はもとより、教職員にとりましても大きな喜びでもあります。

 ただ今、卒業証書を授与いたしました。機械科42名、電気科26名、設備システム科25名、情報技術科33名の合計、126名の卒業を認定します。
卒業生の皆さん、御卒業おめでとうございます。
皆さんは、入学以来、努力を積み重ね、本校の所定の教育課程を修了し、めでたく今日を迎えました。
 保護者の皆さまにおかれましては、心よりお祝い申し上げますとともに、この日までの18年間の、さまざまな御力と感動が想い出されることと拝察いたします。
 さて、皆さんは、これから始まる社会生活に希望と不安を抱いていると思います。これからは自分で判断し、道を切り開くことが多くなります。18歳が成人年齢となり、ここにいるすべての卒業生の皆さんは成人となりました。改めて御成人おめでとうございます。
令和4年10月に教育委員会より「魅力ある県立高校づくり第二期実施方策」が示され、令和8年4月に大宮工業高校との統合が決まりました。そして、統合に伴い、令和五年度から生徒募集が停止となり、令和七年度末をもって校舎を閉じることとなりました。
 今年度は1学年減る中で、皆さんが内向きになってしまわないか心配しました。しかし、皆さんはその中で、文化祭や体育祭、スポーツ大会等、学校行事を盛り上げてくれました。また、地域の活動やボランティアに積極的に参加し、学校の存在感をしっかり示してくれました。これまでに無い程、地域の方々からのお褒めのお言葉をいただき、校長として大変嬉しく思います。これまでの生徒の皆さんの取り組みに感謝申し上げます。
 さて、「星の王子さま」の作者として有名なフランスの作家、サン・テグジュペリの言葉を紹介します。これは、「夜間飛行」の中の一文です。
「人生には解決方法なんかないんだ。あるのは、前に進む力だけだ」
 これは、たとえ失敗しても、多くの困難があっても、前に進むしかないということを表しています。何も見えない夜であり、進むことが困難であっても、目標を見つけ前に進むことの大切さを伝えたかったと思います。前に進めば必ず道が開けるということです。
 校舎を閉じることは辛くもあり、悲しいことです。でも悲しんでいてはなんの解決にもなりません。私たちは、新校を作るという大きな使命があります。皆さんも、新校につなげるためにも、その想いに応え、しっかり取り組んでくれました。そして、新校は皆さんが誇れるよう立派な学校にする決意です。
アメリカの小説家、ルイザ・メイ・オルコットの「若草物語」の一節に
「There is always light behind the clouds」
「雲の向こうは、いつも晴れ」があります。
雲がどんなに怪しくても、その先は光に満ちた晴天となっている。
これからの人生、困難でも、乗り越えれば素晴らしい世界が待っているという意味です。飛行士であるサン・テグジュペリも、雲の上で同じことを考えたかもしれません。
 皆さんもこれから先、様々な困難に直面するかもしれません。あきらめず乗り越え、やりがいや喜びに変えてください。辛いこと、嬉しいこと、苦しいこと、楽しいことがあってこそ人生。人生により深みを増すものと考えます。
 結びに、卒業生の皆さんがこれからも元気で、その行く先に幸多きことを、心よりお祈りし、式辞といたします。

令和7年3月12日

       埼玉県立浦和工業高等学校長 堀口 真史

たくさんの祝電・祝詞ありがとうございした。

【工業科】土合公民館文化祭に参加しました

3月8日(土)~9日(日)に、

土合公民館で開催された、「令和6年度 土合公民館文化祭」に、

生徒作品等の展示で参加しました。

 

公民館に入ってすぐの場所には、設備システム科の作品、

2階廊下では、機械科と情報技術科の生徒作品展示を行いました。

多くの地域の皆さんに、本校の展示もご覧いただき、

あと1年で大宮工業高校との統合を惜しまれる声もいただきました。

大宮工業高校との統合まで、いよいよ1年となってきましたが、

来年度も地域のイベント等に積極的に参加してまいりたいと思います。