2024年12月の記事一覧
令和6年度 2学期終業式
令和6年度 12月24日(火)2学終業式を行いました。
◇次第◇
・開会の言葉
・校長講話
※下記に講話内容を全文で掲載
・生徒指導部主任講話
・生徒会より
・校歌斉唱
・閉会の言葉
・表彰
◇2学期終業式の様子◇
校長講話 |
生徒指導部講話 |
生徒会長より |
スポーツ大会表彰 |
◇表彰の様子◇
▼校長講話全文▼
皆さん、おはようございます。
早いもので、2学期も今日までとなりました。
今年もあと残りわずかです。
1年を振り返りうまくいったこと、いかなかったこと、また来年の目標を考えてみてはいかがでしょうか。
昨日の卒業生の瀬戸口さんの講演大変すばらしかったです。午前中の講演会の様子が、その日の午前中のテレ玉のニュースで放送されました。
特に講演の中で特に印象に残る話は、高校時代決して優秀な生徒でなかった事、高校を卒業した後、会社を1か月で辞めてしまった事。でも自分のやりたいことに出会い、独立して会社も作った事。困っている人を助けようと、世界で貧困で苦しんでいる方々の支援を行う社会貢献活動を行っている事などです。
私が皆さんに伝えたいことは、このような素晴らしい卒業生がいることです。もしかしたら、自分はダメだと思い、学校の勉強にも身が入らない生徒もいるかもしれません。でもどこかの段階で気付き、生き方を変えた卒業生も多くいることを知ってほしいと思います。
私も本校の担任を経験し、何人もの卒業生を送り出しました。やんちゃな生徒もいました。しかし、今では会社の中核として活躍していたり、独立して会社を経営したりしています。今ではそのような生徒の学校への思いは誰よりも強いものとなっています。
瀬戸口さんの言葉から、自分の目標や夢を見つけ、実現のため努力してほしい、そして、浦和工業高校を卒業したことに自信と誇りをもってほしいと伝わりました。私たちの心に響く講演でした。
今日紹介する話は、アメリカの大リーグ、マリナーズで活躍されたイチロー氏の言葉です。その中でイチロー氏が、甲子園の出場を志す高校生へ向けた言葉について紹介します。
「指導する側が厳しくできない」のが時代の流れ、「酷だけれど…自分たちで厳しくするしか」ない。
この言葉を説明すると、高校生で自分自身を厳しく導くのは難しい、導いてくれる人がいないと楽な方に流れてしまう。自分に甘えが出て結局苦労するのは自分である。
厳しくできる人間と自分に甘い人間、どんどん差が出てくる。厳しくできる人間はどんどん求めていくので、うまくなったり強くなったりできる。求めてくる人にたいしては求められる側もそれはできる。
でも、求めてくれなかったらできない。でも自分を甘やかすことはいくらでも今はできてします。そうなってほしくない。いずれ苦しむ日が来る。できるだけ自分を律して厳しくする。高校生とはいえ、自らを追い込み挫折を味わって強くなってほしい。
「指導する側が厳しく指導することができない」、これは一見、優しさのようにも聞こえますが、その裏側は自己責任です。また、これは、本当の優しさではありません。
しかし、私は、社会全体として良い方向に動いていると感じています。多様性の尊重や様々な配慮に対する考え方はずいぶん進んできたと感じます。
学校は、以前より自主性を尊重し、厳しい指導は少なくなってきました。実習のレポートなども以前より簡略化され提出しやすくなっています。だから、このような時代だからこそ、「厳しい指導を求める人」になってください。
厳しくできる人間、自分に甘い人間、その選択は皆さん自身に任されています。今の自分を超えるのは自分を律することができる人だけです。
なごり惜しいですが今年も残りわずかです。
明日から冬休みですね。寒い日が続きます。体を大切に。
皆さんにとって令和7年が素晴らしい年となるよう祈っています。良い年をお迎えください。