浦和工業高校より

2022年8月の記事一覧

【設備システム科】技能講習会を実施しました

令和4年8月29日(月)、「技能検定推進事業」の一環として、外部講師による技能講習会を実施しました。

設備システム科では、技能検定の職種のうち、「冷凍空気調和機器施工」と「建築配管」に挑戦しています。本講習会では、技能の習得や知識の深化に加えて、後期の申込(10月頃)に先行して、生徒が「どちらを選択するか」「どちらが向いているか」を実際の作業をとおして、経験することも目的としています。

ものづくりマイスターの堀川 勉様には「冷凍空気調和機器施工」、ものづくりマイスターの大熊泰雄様に「建築配管」を指導していただきました。参加した1年生12名は、見慣れない工具の名称や使い方、材料の加工の仕方から丁寧なご指導を受けることができました。また、作業に難しさを感じている様子も見られましたが、一人ひとりが真剣に取り組み「自分の技」にできるような姿勢がありました。

今回の経験を踏まえて、実際の技能検定試験に挑戦するとともに合格に繋がることを期待しています。

 

 

【設備システム科】内装仕上技能講習会に参加しました

令和4年8月27日(土)に埼玉県工業教育研究会(建築・設備部会)主催、埼玉県内装仕上工事業協同組合様の後援のもと、内装仕上技能講習会が実施されました。

本校からは設備システム科の生徒5名(1年生3名・2年生2名)が参加しました。はじめに、研修室にて内装仕上に関する総合的な内容を講義形式で受講し、業界について理解を深めるとともに、実技講習の内容についてお話をいただきました。その後、埼玉県内装仕上工事業協同組合様に実際の施工方法等について、デモンストレーションを含めてご指導いただきます。

作業には、①天井・壁LGS、②天井・壁PB、③自由選択(壁クロス・床タイル)があり、生徒は興味関心を持って一つ一つの作業を一生懸命に取り組んでいました。学校では経験できない内容を、細かく丁寧にご指導いただき、参加した生徒は満足そうにしていました。とても楽しく、貴重な経験となった様子が伺えました。業界の魅力を肌で感じることができ、今後の進路選択に繋がることと思います。閉講式では、埼玉県工業教育研究会(建築・設備部会)の担当校長である、本校の堀口校長からもお礼の言葉がありました。

埼玉県内装仕上工事業協同組合の皆様、ありがとうございました。

 

 

 

 

R4浦和工業高校『体験入学』開催しました。

  8月22日(月)、「R4体験入学」を開催しました。募集開始後、すぐに定員に達するテーマもあり、当日までにはどのテーマの満員でした。

 当日は、新型コロナウイルス感染症対策を講じながら参加した中学生の皆さんに「ものづくり体験」を実施してもらいました。同行された保護者の皆様には、学校概要説明のあとにお子様が体験している教室でその様子を観てもらいました。午前開催のため、短い時間の内容でしたが、大盛況で終えることができました。ありがとうございました。

 最後に、中学生の皆さん体験入学はどうでしたか?楽しく「ものづくり体験」が出来たでしょうか?体験入学は、各テーマ学科の特長を生かした内容で実施しています。工業高校の実習授業を少し体感出来たと思います。工業高校に入学すると、この実習の時間が各学年で週に3~7時間あります。ものづくりが好きな生徒さんはとても有意義な時間となると思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【情報技術科】中学生プログラミング講習会を開催しました

情報技術科では、8月18日(木)19日(金)の2日間で
「中学生プログラミング講習会」を開催しました。


講習会内容は、日本語プログラミング言語「ひまわり」を使用し、
オリジナルの迷路ゲームを制作するというものです。
指導のサポートには、情報技術科3年生の2人が入ってくれました。


講習会に参加した中学生は、ICTに頻繁に触れているようで、
キーボードのタイピングが早く、指導を担当した教員も驚いていました。

中学の技術科の授業では「スクラッチ」を使用したプログラミング体験をしたという生徒もいましたが、
今回は「言語」を用いた少しレベルアップしたプログラミングに挑戦しました。
2日間という短い期間ですが、それぞれ自分のアイディアを形にするために頑張っていました。

情報技術科 CAD教室の開催

情報技術科 課題研究としてCAD教室を8/8(月)~8/9(火)の2日間開催しました。

実習内容は

・基本動作取得のための作品作り

・マイカップ作り

を行いました。

今回は各回小学生7名を招待し、体験していただきました。

児童は図形が3Dで入ることに驚いたり、大きさの調整をすることで図形が変化するよう図を見て楽しむなど

とても興味深く実習に取り組んでいました。

生徒は分からず戸惑っている児童に気が付く積極的にコミュニケーションを取る様子を見ることができました。

これは、事前準備時に誰がどこをサポートするかを決めていたため、本番でスムーズに動くことができたのだと生徒自ら振り返っていました。2日間を通して教えることの楽しさや難しさを学ぶことができました。

また、資料内容や作業ペースなど課題を多く見つけることができましたので、令和4年度体験入学希望学科実習体験に生かしていきたいと思います。

ご協力いただいた小学生の皆さん、ありがとうございました。