浦和工業高校より

2021年9月の記事一覧

9月25日体験入部中止の連絡【硬式野球部】

 9月25日(土)に予定しておりました硬式野球部の体験入部は、緊急事態宣言延長に伴い中止とします。申込をして頂いた皆様には直接ご連絡をいたしましたが、申込フォームに9月25日(土)が残っておりましたのでお知らせいたします。掲載が遅くなりまして大変申し訳ございません。

 なお、10月23日(土)は予定通り実施する予定でございます。引き続き、多くの皆様の参加をお待ちしております。

硬式野球部体験入部のご案内.pdf

2021野球部紹介チラシ.pdf

活動報告【硬式野球部】

県大会出場を逃した浦和工業野球部は、新型コロナウィルス感染拡大防止を目的とした県の方針に従い、現在平日週2回の活動を余儀なくされています。この期間の取り組みをご紹介します。
①ウェイトトレーニング
週2回の学校での活動は全てウェイトトレーニングに費やしています。種目を絞り、重量やセット数も一人一人細かく設定しています。

②食事改革
1日3000kcal以上、炭水化物500g以上など細かい目標を設定し、体重アップに取り組んでいます。体重管理アプリのフォロー機能を活用し、チームで食事をシェアしています。

③リモート部活
週2回の学校での活動以外に、週に4回リモート部活を実施しています。内容は主に肩甲骨、股関節のストレッチと、体幹、握力のトレーニングです。冒頭には「1分間スピーチ」も行っています。

 これらの取り組みは、カラダを変えて野球のパフォーマンスを向上させるという考えのもと行っています。具体的には、「体重増加」「筋力強化」「肩甲骨・股関節の可動域確保」です。それぞれが意識を高く持ち、3つの項目を著しく向上させて、春の大会での躍進を狙っています。

情報技術科 協調学習への取り組み

9月13日(月)5・6限 情報技術科1年生が協調学習に取り組みました。緊急事態宣言下において分散登校であったため、対面授業+オンライン授業のハイブリッド型授業で協調学習による授業を行いました。
テーマは「ディジタルディバイド」と「AI(人工知能)」
授業の流れは「個人活動→グループ活動(エキスパート活動)→グループ活動(ジグソー活動)→個人活動」
後半のグループ活動では自宅:2名+学校:2名の計4名で課題に取り組みました。
40分×2コマの短縮授業のため、少々急ぎ足で進めることになりましたが、技術者として情報をどのように活用していくかを学ぶことができました。
今後の進路活動に繋げていけたら、何よりです。

   
   

大会報告【硬式野球部】

 9月4日から各球場で秋季埼玉県高等学校野球大会南部地区予選が行われています。浦和工業は初戦を突破したものの、代表決定戦で浦和学院高校に敗れ、県大会出場とはなりませんでした。以下、各試合について簡単にレポートします。

 初戦の浦和北高校戦は、9回までに6点差をつけられたものの、9回裏に一挙7点を挙げ、逆転サヨナラ勝利を収めました。野球部紹介動画(野球部HPにリンクがあります)でも紹介している「最後まで諦めずに走る」「最後まで諦めずに声を出す」取り組みが土壇場の9回裏で発揮されたのかなと思います。

(浦和北高校戦のイニングスコアはこちら↓)

浦和北高校戦のイニングスコア

 

 続く対戦相手は、今夏甲子園にも出場校している浦和学院高校でした。臆することなく立ち向かいましたが、結果はコールド負けでした。プレーも去ることながら、返事や挨拶、全力疾走・全力発声、グランド整備に取り組む姿勢など、私たちが取り組もうとしていることを目の前で見せて頂き、大変勉強になりました。

(浦和学院高校戦のイニングスコアはこちら↓)浦和学院戦のイニングスコア

  

(日刊スポーツデジタル版に記事を掲載して頂きました↓)

 

  

 記事の中で選手を個別に取り上げて頂き、ありがたい限りです。

 

 この結果を受けて、次の公式戦(春季南部地区予選)までおよそ半年の準備期間に入ります。本野球部では、体重・体力・筋力アップを目標に、フィジカル面の強化に努めて参ります。野球部の活動の様子等は、学校HP、Youtube、Instagram等でご覧ください。こちらの紹介チラシにもリンクを載せてあります。

2021野球部紹介チラシ.pdf

 最後に、先日学校HPに掲載させて頂いた「体験入部」の参加者も募集しております。興味のある中学3年生はぜひぜひご参加ください。

硬式野球部体験入部のご案内.pdf

 

令和3年度第2学期始業式

9月1日(水)始業式が行われ、本日より2学期が始まりました。教室にはGoogle MeetによりLIVE配信されました。内容は校長講話に続き、教務部、進路指導部、生徒指導部、生徒会、保健委員会からお話があり、最後に校歌を静聴しました。

   

校長講話

※安全に配慮して別撮りしました。

教務部より

明日からの分散登校について

   

進路指導部より

めざす進路に近づくためには…

生徒指導部より

身だしなみ・自宅学習への心構え・交通安全

   

生徒会より

2学期もがんばりましょう

保健委員会より

マイナス思考は免疫を下げる
不安は人に相談しよう

 

▽校長講話

 おはようございます。今後も夏の暑さが残りますが本日から2学期が始まります。皆さんはこの夏休みを振り返って何を思い浮かべますか。
 本来なら心から酔いしれるはずの東京オリンピック、現在進行中のパラリンピック、高校野球全国大会もどこか上の空だったような気がします。九州地方の豪雨被害もありました。しかし、やはり、相変わらず先の見えない新型コロナウイルスの感染拡大が心の晴れない一番の理由です。埼玉県はまん延防止重大措置から緊急事態宣言、そして宣言の延長と続き、不要不急の外出はしないという自粛の要請が今なお続いています。慣れとは怖いもので、昨年の一斉臨時休校措置の頃は新型コロナウイルスに対する恐怖心から多くの人々が注意深く、慎重でした。今はどうでしょう?どこかに自分は感染しない、大丈夫だという根拠のない安心感、つまり油断がないでしょうか。昨年と大きく違うのは、新型コロナウイルスが変異すること、現在、日本でまん延しているのが感染力が非常に高いデルタ株というものであることです。報道にもあるように感染力は今までの2倍、また若い年齢層も重症化するウイルスです。本日から2学期が始まりますが、今後、ますます感染者が増えるだろうと専門家は予想しています。
 詳細は後ほどありますが、浦和工業高校は明日から1時間遅らせた時差登校と40分の短縮授業、そしてクラスを半分に分けて午前3時間、午後3時間の分散登校を9月17日(金)まで行います。登校しない時間帯は、課題やオンラインを活用した学習が課されますので、半日でラッキーとは思わないでください。1日6時間のうち3時間登校、3時間自宅学習という認識です。この間、部活動は平日2日90分以内、土日の部活動は禁止となります。
 ここまで感染防止に取り組んでも、感染を100%防ぐことはできません。今まで以上に皆さんが気をつけなければならないことは、まず、マスクの着用です。まだまだ暑いですが、なるべく不織布マスクの着用をお願いします。次に、登下校時の会話を慎むことです。特に、放課後は気分的にも解放され、友達とおしゃべりしたり、遊んだりしたくなりますが、そこは我慢してください。帰りに友達と飲食することも止めてください。そして、どこにも寄らず帰宅してください。
 ここで、あらためて皆さんに一つお願いがあります。新型コロナウイルスは感染していても無症状の潜伏期間があります。この間に接触して感染が広がるケースがほとんどです。ですから、いつ、誰が感染するかわかりません。単刀直入に言えば、本校で今後陽性者が出る可能性は十分にあります。こういう私も感染するリスクは十分にあります。最悪の場合、クラスターが発生するかも知れません。お願いしたいことは、もし陽性者が出たとしても、その人を追及して、非難したり、中傷したりしないで欲しいということです。SNSで拡散する等は絶対にしないでください。家族感染の事例が非常に多い中、気がついたら感染してしまっていたというケースは十分考えられます。今は、家族で陽性者が出た場合、濃厚接触者となりPCR検査を受けますが、その結果がたとえ陰性であったとしても、検査後に感染する可能性もあるので自宅待機期間が非常に長くなります。もしそうなるとしばらく学校に来ることはできません。そんな時に、個人を特定し、その個人を責めたり、SNSで不特定多数に送ったりするという行為は絶対にしないでください。明日は我が身で、自分がいつ陽性者になるかわかりません。これだけは絶対に守ってください。なお、長期間自宅待機・自宅療養になる可能性もあるので、自宅でオンライン学習ができるような環境を整えてください。明日と明後日でGoogle Classroomを使って自宅と学校との交信が可能かどうかも確認する予定です。詳細はクラス担任から聞いてください。
 そして、大きな問題にならないようにするためにも、一人一人が新型コロナウイルスに感染しないように、自らの行動に責任をもってください。安易な気持ちで、友達と会話しながら飲食したり、マスクをしないで一緒にゲームをしたり、用もないのに外出してふらふらしたりすることは是非とも慎んでください。感染者が多く出た場合は、文化祭などの学校行事の中止はもちろんのこと、部活動を含めた普段の高校生活が送れなくなります。3年生は就職や進学でとても大切な時期です。久しぶりにクラスの仲間と会って、おしゃべりしたり、遊んだりしたい気持ちは十分理解できますが、我々は非常事態の中にいることを決して忘れないでください。よろしくお願いします。以上です。

   
教室での様子