2020年8月の記事一覧
令和2年度 第2学期始業式
8月25日(火)2学期の始業式が行われました。新型コロナウイルスの影響で、短かった夏休みも終わり、本日から2学期が始まりました。新型コロナウイルス感染防止のため、1学期に引き続き放送による始業式となりました。始業式では、校長講話、生徒指導部、保健管理部からのお話がありました。
| |
▼校長講話
おはようございます。まだ夏の暑さが残りますが本日から2学期が始まります。16日間だけの短い夏休みでしたが、皆さんはどのように過ごしましたか。
夏と言えば、甲子園、海、プール、花火などを連想しますが、どれも新型コロナウイルス感染拡大防止のために自粛となりました。そんな中で、運動部の各競技団体が主催となり地区大会または県大会が実施されました。バレーボールの大会が8月当初から始まり、卓球、野球、バスケットボール、バドミントンと続きました。3年生の引退試合を兼ねた部活動もあり、最後に浦和工業高校のユニフォームを着て真剣勝負ができたことは本当に良かったと思っています。どの試合も応援に行きたかったのですが、各競技団体のガイドラインにより無観客または制限された応援となっており残念ながら試合を観ることはできませんでした。
そんな中で唯一応援できたのが野球部でした。8月10日(月)山の日に県営大宮野球場にて1回戦が行われました。相手は甲子園常連校の浦和学院高校です。県営大宮野球場はテレ玉で試合が放映されるということで両校から解説者が必要ということになり、校長の私が引き受けることになりました。さいたま市は最高気温35度の真夏日でしたが、第1試合ということもあり、まだ耐えられる暑さでした。
放送室は球場のバックネット裏の上の方にあり、全体が見渡せる位置にありました。9時試合開始でしたが、早めに着いたので一人で放送室から球場を眺めていました。浦和学院高校は全国から選手が集まり、将来プロ野球の選手になるような高いレベルのチームです。3年生だけで30人を超える部員数ですが、本校の野球部は気持ちで負けることなく戦いました。7人しかいない3年生ですが、8月7日の終業式の日には3年生全員が校長室に来て挨拶をしてくれました。その時、初めて知ったのがこのチームのスローガンです。それは「翔破」というスローガンです。漢字はアイドルグループ嵐のメンバーである櫻井翔君の「翔」の字に「破く」の「破」です。一体どんな意味なのでしょうか。私は全く知らなかったので辞書で調べました。「鳥や飛行機などが、目的地まで長い距離を飛びきること」と載っていました。顧問の石塚先生に聞いたところ、「最後までやり続ける、やり通す!」ことが今年の野球部の合言葉だそうです。試合開始早々、3年生が連続安打で1,2塁にし、先制点を取れるかと思わせる展開でした。試合自体は1対18で5回コールド負けでしたが、打撃だけではなく守備でも良い動きを見せ、浦和学院相手に1点をもぎ取ったことは、最後まで浦和工業高校野球部で練習したことをやり通した証でもあるでしょう。
今日から、授業確保のため例年より1週間早く2学期が始まります。ということは例年よりも約1週間長い2学期となります。3年生はいよいよ卒業に向けて仕上げの段階に入ってきます。就職活動、進学のための準備はもちろんのこと、課題研究で本校で学んだ専門技術を形にし、卒業するまで専門知識・技能を学び続けてください。1,2年生の中で頭髪やピアスなどの身だしなみ指導でチェックを受けている人はいませんか。1学期終業式で話したはずです。そんな指導はお互いにエネルギーの無駄遣いです。1学期に成績が不振だった生徒は是非今学期頑張ってください。また、新型コロナウイルスの影響で中止となった技能試験や検定などの取得を目指して、是非とも積極的に取り組んでください。「最後までやり抜く」姿勢は浦和工業高校生全体に必要なことだと思います。みんなで「翔破」というスローガンを胸に今学期頑張って欲しいと思います。
最後になりますが、新型コロナウイルスはこの夏休みの間に予想以上に感染が拡大しています。皆さんも新聞等で知っていると思いますが、県内の公立高校でも部活動などを通して感染者が出ています。若い人の場合は長い期間症状が出ないケースもあり完全に感染を防止することは本当に難しいと感じていますが、今学期も1人1人が油断することなく、普段からマスク・手洗い、3密(密集・密接・密閉)を避ける行動を取ってください。以上です。