浦和工業高校より

2019年6月の記事一覧

にっこり 1学期全校集会

今日の1時間目に1学期の全校集会を行いました。

最初に2つの表彰がありました。

まず、自転車競技部です。3名の部員が様々な表彰を受けていました。その結果からインターハイの出場も決めています。また、電気科3年の山口多門君が国体の代表選手に選ばれました。是非、インターハイでは好成績を期待しています。頑張ってください!

次に体育祭の表彰です。優勝はSAブロック、準優勝はEBブロック、3位はMBブロックでした。おめでとうございます!
  

 続いて、関根校長より講話がありました。
 内容は①「挨拶の大切さ」②「凡事徹底」③「現状打破3点です。
         

①「挨拶は、普段から出来るようにしなさい。普段からしっかりできていれば、先輩にも可愛がられ、人との繋がりが持てる」

②「以前にイチローの話をしました。イチローの言葉に『特別なことをするために特別なことをするのではない、特別なことをするために、ふだん通りの当たり前のことをする。』と言っています。所謂、凡事徹底です。当たり前のことを当たり前に行動できる人になってください。授業中の様子を覗くと、まだスマホをいじる、漫画を読んでいる、居眠りをしているという状況を見受けられます。学校に来る意味を考え、自覚を持って行動をして下さい。分からなければ人に聞く。出来なければチャレンジしてみる。意識や気持ちを前向きな行動に移して取り組んで下さい。」

③「県庁の星と言われた市民ランナーマラソンの川内優輝選手が、この4月から公務員を辞めプロへ転向しました。これは大きな決断です。川内選手は、『これまでやれることをやってきたつもりですが、あと一歩で入賞に届かなかった。トップランナーとして頑張れるのはあと5年ないかもしれない。のちのち後悔するのは嫌だ』という気持ちからプロへの転向を決断しました。君たちはどうですか?現状のままでいいですか?もう一度、自分自身を見つめ直し考えてください。そして自分を高めるのに「現状打破」して下さい。実行してください。」

浦和工高の生徒諸君。向上心を持ち前向きに頑張りましょう!


いて、樋上進路指導主事から話がありました。
     

「高校生として、振る舞いができていますか?人生100年時代。卒業後50年近く働くことになります。そのために、しっかりと将来を考えて進路を決めて下さい。また、今の社会情勢、これからの社会情勢を気にしてください。アメリカと中国の貿易摩擦。東京オリンピック後の社会。自動車の自動運転技術など。この先、自分がどのような仕事をしたら良いか考えてください。それから、昨年度の本校への求人社数は1500社以上ありました。今年度の就職希望者が4月末時点で約100名です。求人倍率15倍以上です。このように多くの企業から求人を頂いてる状況にあります。求人票を見るポイントは「仕事の条件」よく確認をすることです。」と話をしていました。

自分の将来を決める一つの選択です。自分自身の適性を踏まえて、進路の先生や担任、保護者とよく相談をしてしっかりと選択してください。

この後は、生徒会より文化祭のポスター募集や各クラスや団体の企画についての連絡があり、全校集会が終わりました。

全体的に落ち着いた様子で、しっかりと聞いていたように思います。

    

笑う 小さな探検隊がやってきた

 昨日(6/13)、土合小学校2年生12名の小さな探検隊本校を探検にやって来ました

 小さな探検隊を本校の島田教頭が案内しました。下の写真は、小さな探検者達が学校の説明を一生懸命に聞いてメモをしている様子です。
     

 この説明の後は、機械科3年生の実習を見学したり、電気科の電気配線についての説明を聞いたりして僅かな時間でしたが探検は終わりました。

 人の話しを聞いている時の小さな探検者たちのくりくりとした目が真っすぐに輝いていたのが印象的でした。是非、ものづくりの興味を持って、工業高校に入学して欲しいと思いました。