浦和工業高校より

2010年12月の記事一覧

12/24 終業式 他


1224日(金)、体育館にて8:55より表彰式、9:30より終業式を行いました。

表彰式では、球技大会、マラソン大会、各種検定で表彰された生徒が延べ67名になりました。人数が多かったので30分以上かかりましたが、表彰される生徒が多いということは素晴らしいことです。

終業式では、校長より講話が、生徒指導主任より「2学期の反省点と冬季休業中の注意点」について話がありました。

 終業式の後、生徒は教室へ戻って担任から通知表を手渡されました。努力した人は、成果が表れているはずです。成績が思わしくなかった人は、必ず3学期で挽回してください。

 とにもかくにも、今日で一区切りがつきました。大変お疲れ様でした。
 (少し早いかもしれませんが、)よいお年をお迎えください。
 
 

1年生10名が「さいたま市人材育成事業」に参加


工業高校の1学年時から高度な技術体験や見学を通じて、好奇心や探求心を育み、ものづくりへの興味関心を高めることを目的に、先端企業や大学研究室の見学を実施しています。

12月16日(木)に、電気科1年生10名が芝浦工業大学大宮校舎において、「システム制御」「情報ネットワーク」「情報通信デザイン」の各研究室に分かれ、講師の先生や大学院生から研究の概要についてご指導いただきました。
生徒の主な感想を記載します。
「広大な敷地、豊富な設備だった」
「国際交流プログラムがあり、海外留学できることに興味を抱いた」
「先輩方の体験談がよかった」
「就職を考えていたが、大学へ行ってみたい気になった」
 
 この様な機会を与えてくださった芝浦工業大学並びにさいたま市の関係者の方々にお礼申し上げます。
 

防災訓練の実施

 12月22日(水)さいたま市消防局桜消防署の指導の下、地震発生による火災発生を想定した防災訓練を実施しました。 

 訓練では、通報、地震発生時における安全確保、二次災害防止のストーブ消火、避難経路の確認、避難後の点呼方法の確認などを体験しました。その後、校長、桜消防署員の方からの講話、およびDVD視聴がありました。
 生徒は、桜消防署員の方が「災害時には自分の所在を明確にする。災害時にはマンパワーが威力を発揮する。災害時には人を助ける勇気、声をかける勇気が大事である」と話されたことに大きくうなずいていました。
 DVDは、地震、噴火、洪水、落雷、避難生活・・など災害全般に関する注意点が網羅された内容でした。コンパクトにまとめられ、分かりやすく、興味深いものでした。どこかで実際に役立つ場面があるかもしれません。
 また、防災訓練後、指導員の方の指導に従って、救助袋の設置方法の確認と点検を行いました。管理棟3Fの音楽室から救助袋を地上へ降ろして固定、数名の教職員が滑り降りました。
 

保健委員会行事の実施

 

 

 1217日(金)3時間目に、今年度で7回目となる学校保健委員会が行われました。今年度のテーマは、
①「AEDを用いた心肺蘇生法」
②「保健委員による発表『AEDの使用法』『歯肉炎予防』『麻疹予防接種』」です。
 ①では、養護教諭と保健委員の生徒が、体育館のステージでAED及び人形を使っって実演をしました。迫真の演技が光っていました。
 ②では、パワーポイントを用いて生徒が発表しました。写真や図、資料が分かりやすくまとめられていて、立派な発表でした。また、動画(NHKニュース)を使って、麻疹(はしか)予防の大切さも伝えました。
 ①、②ともに多くの生徒が関心を寄せる内容でした。
 
 

社会人になる前に学習会(3学年)


 3学年では、就職希望者の約90% の進路が内定しました。そこで、働く上でのルールを知り、講話や討論を通して社会人になるにあたっての知識と教養、心構えを身につけることを目的に、12月16日(木)1~3時間目に学習会を行いました。
 3部構成で、第1部は、「労働基準法について」の講演で、法律について学習しました。第2部は、「社会人になるにあたって」という演題で、社会人になる心構えについて本校OBの講師の方からご指導いただきました。第3部は、「卒業後をどう生き抜くか」というテーマで、NPOボランティア代表理事、弁護士、企業就労者(本校卒業生)をコメンテーターにお迎えし、生徒と討論会を行いました。
 寒い体育館内でしたが、生徒は、就職希望者だけではなく進学希望者も含め全員が、労働における様々な不安や心配を率直に講師やコメンテーターに質問し、働くことの責任、また雇用に伴うトラブルへの対応等について真剣に耳を傾けていました。