浦和工業高校より

2010年8月の記事一覧

中学生ものづくり体験講座開講


本校では、さいたま商工会議所と共催で、地元産業人の育成と定着を図るための事業に取り組み、中学生ものづくり体験講座を開催しています。中学生が将来への夢や希望を膨らませるように、工業高校の施設・設備並びに専門的な知識や技術を活用し、中学からものづくりの楽しさを体験させます。

第1回目は、本日からの2日間を情報技術科が担当し、「中学生のためのプログラミング講座」として、日本語プログラミング言語「ひまわり」によるプログラム制御体験をしています。

第2回目以降、機械科、電気科、設備システム科なども開講を計画しています。

全校登校日を終えて


  夏休みも残り10日程になった20日に全校登校日が実施されました。

生徒は体育館に集合し、久しぶりに顔を合わせたクラスや学年お友達同士、真っ黒に日焼けした顔に瞳を輝かせながら会話に花を咲かせていました。しかし、一端整列の合図が掛かると素早く整列し静寂になりました。

   直後の校長講話では、集合態度のように指示を的確に把握し適切に対応する態度こそ浦和工業高校生の素晴らしさだと褒めるとともに、登校日の意義や目的、残り10日間の過ごし方などが話されました。続いて、生徒指導部長から残りの夏休みも事故や怪我に遭うことなく安全で健康に過ごし、新学期に臨むよう指導がありました。その後、生徒は学年ごとの身だしなみ指導や学年行事、課題提出などで登校日を過ごしました。

ペットボトルロケット大会にボランティア参加


さいたま市では、青少年の科学に対する関心を深め豊かな創造力を育成する事をねらいとした「科学者の卵コンテスト」を毎年、夏と冬に開催している。夏の大会はペットボトルロケットによる競技会で14回目を迎える。子ども達は、この大会へ参加するという体験を通して、仲間や兄弟と協力してペットボトルロケットを作り、試行錯誤を繰り返しながら作り上げる。そして、完成の喜びを共に味わい、完成したロケットで競技を行い、ロケットの性能やチームワークを競う。

このような素晴らしい、大会運営に本校生徒も毎年ボランティアとして参加している。今日も猛暑の中、11名の生徒が飛行後のロケットの回収係として、汗を拭きながら頑張っていた。