浦和工業高校より
【設備システム科】課題研究発表会
令和8年1月26日㈪に「設備システム科 課題研究発表会」を実施しました。
今年度の設備システム科の発表会は、「自分たちの技術で何ができるか」をテーマに、生活に密着した視点での研究が目立ちました。高度な技術の追求だけでなく、社会の一員として課題を見つめる姿勢が、今回の発表の大きな特徴です。
特に印象的な発表は以下のとおりです。
◆ろ過実験(水環境へのアプローチ)
「安全な水」というインフラの原点に立ち返り、ろ材の組み合わせによる浄化能力の違いを検証しました。当たり前に存在する「水」の重要性を、自らの手で再確認するプロセスを重視しました。
◆高齢者用の椅子製作(ユニバーサルデザインの検討)
設備を使う「人」に焦点を当て、人間工学的な視点から椅子の製作に挑戦。使い手の身体的負担を想像し、木材や寸法を吟味する「使う人への配慮」を学びました。
◆海岸のゴミ問題(環境保全と地域貢献)
環境課題に目を向け、実際に現地調査を実施。技術者が考慮すべき「環境負荷」や「循環型社会」について、現状を知ることから一歩を踏み出しました。
≪発表会の様子≫
開会宣言(設備システム科主任)・諸注意
講評(堀口校長)・閉会宣言(設備システム科主任)
一つひとつの研究は、まだ小さな一歩かもしれません。しかし、現場で起きている問題に気づき、それを解決しようと動いた経験は、卒業後、現場で「生きた技術」を扱う上での大切な土台となることと思います。