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ジェットコースター
M1B文化祭企画
教室ジェットコースター大成功!
M1B(機械科1年B組)は文化祭企画として教室内にジェットコースターを作成することになりました。生徒どうしが話し合い6月から企画を考え、7月には模型作りや予算内での材料の割り出し、工具の準備などを行いました。限られた予算の中でいかに頑丈な土台を作るかということが問題でした。
夏休みは、部活や資格試験の合間を縫ってクラスの生徒が集まり作業を進めました。まだ1年生ということもあり、慣れない手つきで釘を打ったり、木を切り出したりします。かなり時間を要しましたがなんとか夏休み中にトロッコを完成させることができました!
2学期に入ると全ての木材の切り出しを終え、実際に組み立てを始めました。組み立てを始めると、切り出しのときに生まれた数ミリの誤差で、土台が平行でなくなってしまったり、トロッコとレールの位置が合わなかったりと、様々なトラブルが発生しました。失敗してはやり直してを繰り返し、文化祭の直前まで作業が行われました。
直線とカーブ、すべての組み立てが完了したのは文化祭の前日でした。しかし、ここで大きな問題が発生します。最後の直線の傾斜が急すぎるため、うまくブレーキがかからずトロッコが止まらないのです。もう明日の文化祭まで時間がありません。生徒たちは集まって「ああしたらどうか。」「とにかくやってみよう。」といって何度も何度も違う方法を試しました。
トロッコのボディを摩擦で止めるという方法でブレーキが完成したのは、文化祭当日の朝でした。人を乗せたトロッコが始めて止まった瞬間、教室は歓喜の声やガッツポーズで溢れていました。生徒たちの想いの詰まったトロッコは、30分遅れでお客様を乗せて走り出し、その日は200人を超えるお客様を迎えることができました。
直前に大きなトラブルがあったにもかかわらず、M1Bの生徒は最後まであきらめませんでした。その結果、立派なジェットコースターが完成し、PTA賞・浦工生賞の2つの賞を頂くことができました。この経験を自信に変えて、これからやってくるどんな困難にもクラスみんなで乗り越えてほしいと思います。
浦和工祭 機械科科展(ガラス工芸)
浦工祭・機械科展『ガラス工芸』大盛況
10月31日に浦工祭~URAWAZA~が行われました
機械科の出し物として毎年大好評の「ガラス工芸」を行いました。
このガラス工芸は、サンドブラスターという機械を使い加圧した砂を素材(ガラス製のコップ)に吹き付け、自分だけのオリジナルのコップをつくるということをやっています。
今年は去年の反省を活かし、素材を去年の倍の数の200個用意しました。
ですが、去年と違い天候に恵まれたことや、機械科の生徒・自転車競技部の生徒が一生懸命手伝ってくれた甲斐もあり、一般公開終了の1時間前に完売しました。
ありがとうございました。

機械科の出し物として毎年大好評の