カテゴリ:今日の出来事
産業教育フェア参加
第25回埼玉県産業教育フェアに参加してきました!
第25回埼玉県産業教育フェアが11月21、22日の二日間にわたり大宮ソニックシティーで開催されました。本校の機械科は、『革製のキーホルダー製作体験』と今泉工業㈱(熊谷市)と連携して、『日本地図のメタルパズルの製作体験』の手伝いをしました。
どちらも大盛況で多くの来場者が体験して頂きました。
『革製のキーホルダー製作体験』は2本の切込みを入れた帯状のものを三つ編みにし、革製のプレートに刻印で好きな文字を入れオリジナルのキーホルダーをつくるというものを行いました。
『日本地図のメタルパズルの製作体験』は、地方別に分かれているジグソーを型から外して、そのジグソーを日本地図の枠の中に、パズルのように当てはめて日本地図を完成させるというものでした。使用材料はステンレスで、今泉工業㈱さんがレーザー加工機で細かな形まで再現加工した立派な日本地図プレートです。
手伝いをしてくれた機械科の生徒たちは、休む暇もなく、体験してくれた方々に対し懇切丁寧に対応し頑張っていました。(君たちの頑張りは本当に素晴らしかったです!!!)
また来場し体験してくれた皆様方、本当にありがとうございました。
出前授業に行ってきました
1月20日(金)に南浦和中学校2学年対象の「高等学校出前授業」へ行ってきました。
授業のテーマは「板金~銅板製かざぐるまの製作~」。金属板を切ったり、曲げたりしながら作品をつくる「板金加工」の体験をしながら、金属(今回は銅やアルミニウム)の性質を学習する授業内容でした。製作工程や材料の性質などを説明しながら授業は展開していきます。
< 材料の説明 > < 製作工程の説明 >
授業に参加した中学生達は少し苦労しながらも銅板が立体的な「かざぐるま」になり、完成すると何度も息を吹きかけて回転させ、満足気な様子でした。また、加工の例として機械科3年生がつくったアレンジを加えたかざぐるまを紹介すると中学生達はとても感心していました。
< 中学生の完成作品 > < 機械科3年生のアレンジ作品 >
機械科は毎年「出前授業」を行っていますが、今回は機械科3年生の生徒達にも授業の補助をしてもらいました。中学生達に丁寧に分かりやすく教えてくれる「お兄さんお姉さん先生」として活躍してくれました。生徒達は、授業の最後に自分達で考えた浦和工業高校のPRを行い、また中学生からの質問にも立派に答えている姿は頼もしく思えました。
< 製作の様子① > < 製作の様子② >
< 製作の様子③ > < 学校紹介の様子 >
終わりに…今回の授業テーマ「板金」で製作した「真鍮板製折り鶴」をプレゼントしてきました。羽の部分にエッチング加工で中学校名が施されているオリジナル作品です(^O^)。大変喜んでいただけました。
*機械科3年生のコメント*
『出前授業を行って、中学生達はとても素直な子達で私達の説明を真剣に聞いてくれました。私達は社会人になって会社でプレゼンなどがあると思うので、この出前授業で自分の学校を人前で紹介したりして私達にも良い経験になったと思うし、中学生にとっても良い進路の選択肢になればいいと思います。』
『今回の出前授業は、とても貴重な経験になりました。いつもは生徒として教えてもらう事の方が多いですが、出前授業では教える側としてやってみて、言葉で教えるのは難しいなと思いました。』
本校機械科では、各種イベントや出前授業のような取り組みに積極的に参加し、生徒達の「ものづくりに対する意識やコミュニケーション能力」を向上させています。