浦和工業高校より

浦和工業高校より

令和4年度第3学期 終業式・表彰式

 令和5年3月24日(金)桜の花が一斉に咲き出しそうな暖かな日の中、令和4年度 第3学期 終業式が Google MeetによるLIVE配信を利用して行われました。

 

     校長講話

 

    司会(教務主任)

   生徒指導部主任講話

     生徒会長より

 

【校長講話】

 本年度も今日が最後の日となりました。

 4月になると皆さんは一つ上の学年に進級します。

 この年度を振り返り、うまくいったこと、いかなかったこと、努力したこと、足らなかったこと、もう一度考え来年度に活かしてください。
新型コロナウイルスの感染が広まりだしてから3年が経ちました。終わりの見えないトンネルのようにつらい思いをされたかと思います。実際に感染し、体調を崩したり、後遺症に悩まされたり、大事な人を亡くしたり、つらい思いをされた人といたかと思います。
 学校では、文化祭なの学校行事や楽しみにしていた修学旅行も中止になったりしました。誰もがつらい思いをしました。しかし、つらいことの先には希望があります。厳しい時だからこそ、自分を成長させるチャンスととらえてください。
 皆さんは、植物を育てたことがありますか?私も色々な草花や野菜などの作物などを育てています。これから種をまいたり、苗を植えたりする機会もあります。大きく成長することを楽しみにしています。
直接見ることができませんが、大きく元気よく成長する植物には、しっかりとした根が張っています。しっかりした根がはるには十分な養分や水分、そして日光が必要です。
 人間も同じように大きくしっかりとした根をはらすには、授業に一生懸命取り組んだり、たくさん本を読んだり、体を動かしたりすることです。根を成長させることにより、幹は太く大きく成長し、花を咲かせ、そして実らせます。
 ワールドベースボールクラッシック、日本選手の活躍はすごかったですね。史上最強と言われながらも、しっかりと実力を発揮し、日本中を感動させ、私たちを元気づけてくれました。
日本がこれからも勝ち続けるためには、次につなげる種をまかなければなりません。刈り取るだけですと荒れ果てた耕地が広がるだけです。5年後、10年後を見据え選手を育てることです。
皆さんも将来に向かって様々な種をまき続けてください。大切に育てることにより、立派に実らせます。
 明日から春休みです。来年度に向けて目標を決め、それに向けて頑張る準備という種をまいてください。
 今度皆さんに会うのは始業式です。毎日規則正しい生活を送り新年度、元気で登校してください。

教室の様子

 

▼表彰式

終業式の後は、第1種電気工事士1名、第2種電気工事士24名、3学期スポーツ大会(サッカー、バスケットボール)の表彰が行われました。

   

 第1種および第2種電気工事士合格

※代表:第1種電気工事士合格生徒
   
1学年バスケットボール優勝クラス(M1B)
   
2学年バスケットボール優勝クラス(I2A)
   
1学年サッカー優勝クラス(I1A)
   
2学年サッカー優勝クラス(E2A)

入学許可候補者説明会を実施しました

  令和5年3月23日(木)小雨の降る中、本校体育館において、「入学許可候補者説明会」を実施いたしました。
 昨年度と同様、新型コロナウィルス感染症対策を取り、午前(第1部)に機械科・電気科、午後(第2部)に設備システム科・情報技術科と2つに分けて実施しました。内容的には、教務部、生徒指導部、保健管理部などから入学に当たっての重要な説明と実習着や体育着、教科書などの必要物品の申し込みや購入、必要書類に提出などでした。

 今後、入学許可候補者の生徒の皆さんおよび保護者の方々は、4月の入学に向けてしっかりご準備の程よろしくお願いします。
 入学式は、4月10日(月)です。職員一同楽しみに待っています。元気な姿で登校してきてください!

   
   
   
   
   

令和4年度 第60回 卒業証書授与式

 日差しが日々やわらかくなり、桜の蕾も色付き始める季節の中、令和5年3月14日(火)『第60回卒業証書授与式』が挙行されました。   
 この学年の卒業までの3年間は、新型コロナウィルスの影響から、行動に制限が掛かり、通常では当たり前の授業や学校行事などが出来ない又は縮小して実施する状況が続きました。また、マスクも常にしていなければならず、仲間や先生方の素顔も分からないまま過ごした本当に大変な学校生活だった思います。しかし、そういう状況下においても、少しでも豊かな学校生活を送れるようにと、それぞれが頑張ってきた強い生徒達だったと思います。本日、卒業生162名が巣立っていきました。それぞれの道での今後の活躍を願っています。卒業おめでとう!

   
   
   
   
   
   
   

 

~式 辞~

 やわらかい日差しが新しい春の訪れを感じる、この佳き日、保護者の皆様に御臨席いただき、令和4年度 埼玉県立浦和工業高等学校 第60回卒業証書授与式が挙行できますことは、卒業生はもとより、教職員にとりましても大きな喜びでもあります。
 ただ今、卒業証書を授与いたしました。機械科66名、電気科33名、設備システム科30名、情報技術科33名、合計、162名の卒業を認定します。卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。皆さんは、入学以来、努力を積み重ね、本校の所定の教育課程を修了し、めでたく今日を迎えました。
 保護者の皆さまにおかれましては、心よりお祝い申し上げますとともに、この日まで、さまざまなご努力と感動が想い出されることと拝察いたします。
 さて、皆さんは、これから始まる社会生活に希望と不安を抱いていると思います。これからは自分で判断し、道を切り開くことが多くなります。また、令和四年四月から成人年齢が18歳となり、ここにいるすべての卒業生の皆さんは成人となりました。改めて御成人おめでとうございます。
 皆さんが入学した頃は、新型コロナウィルスが広がり始めた頃でした。世界中のすべての人々が不安の中で過ごし、学校も休校となり、オンライン授業などを余儀なくされました。また、修学旅行や文化祭などの学校行事も中止や制限となりました。残念ながら誰もが思い描いた高校生活を送ることができませんでした。しかし、皆さんはこれらの試練を乗り越え卒業式の日を迎えました。苦しみを乗り越えた先に希望があります。これからも希望をもって前に進んでください。
 トヨタ自動車社長の豊田章男氏はこんなことを話していました。「大きな木でも折れることがありますよね。どういう木が折れやすいかというと、ある時期に急激に年輪の幅が広がることで幹全体の力が弱まったような木です。未来永劫生き続けるには折れてはいけませんから、地味かもしれませんが着実に成長していかないと。」 私はこの言葉が好きです。特に「地味かもしれませんが着実に成長していかないと」この部分に共感します。
 着実に大きく成長するには幹を支えるしっかりとした根が必要となります。皆さんは若い、だからしっかりとした根を成長させてください。そのためにはあらゆることに興味を持ち学んでください。あら ゆる学びは早いほどしっかりした根となり、やがてりっぱな幹となるでしょう。
 エンジニアの使命は、技術で社会の課題を解決しより豊かな未来を作り上げることです。決して華やかな仕事であるとは言えないかもしれません。一つの成功のために何万回の失敗を繰り返すこともあります。でもやり続けようとするのは、エンジニアとしてのプライドであり、魂であるかと思います。日本の物づくりを支えた背景には先代の人々の弛まぬ努力があったからだと思います。このエンジニアとしての魂を引き継いでください。私はこの考えは、エンジニアだけでなくすべての職業に通じるものであると考えます。
 皆さんもこれから先、様々な困難に直面するかもしれません。あきらめず乗り越え、やりがいや喜びに変えてください。辛いこと、嬉しいこと、苦しいこと、楽しいことがあってこそ人生。人生により深みを増すものと考えます。
 結びに、卒業生の皆さんがこれからも元気で、その行く先に幸多きことを、心よりお祈りし、式辞といたします。
 令和5年3月14日   埼玉県立浦和工業高等学校長 堀口 真史

   
   
3学年主任 若林 博典
3年間お世話になりました。

令和4年度 合同課題研究発表会

2月16日(木)5限~6限 体育館にて、1,2年生に向けて合同課題研究発表会が行われました。発表テーマは、下記の通りで、学科の代表や有志、工業系部活の3年生による発表でした。

 <発表テーマ名プログラム>
1.電動キックボードの製作を通しての研究(機械科)
2.二足歩行ロボットにおける電池残留の研究(設備システム科有志)
3.アルディーノを利用した噴水制御(設備システム科有志)
4.GGO~VR対応オンラインFPS~(情報技術科)
5.山車ロボットコンテストに参加して(電気部)

 

司会者(2年生)

 

あいさつ:堀口校長

   
   
   

 

講評:本校PTA会長

 

 発表した生徒達(3年生)

令和5年度入学許可候補者受検番号の掲載について

令和5年度入学許可候補者受検番号の掲載

3月3日(金)午前9時から3月6日(月)午後4時まで、以下のURLに掲載します。

https://nr05.spec.ed.jp/

※ブラウザのお気に入りに発表用URLを追加してください。

※当日はアクセスが集中し表示に時間がかかる場合がございます。

 この場合は、時間をあけ、再度アクセスしてください。

 時間を空けても表示されない場合、ブラウザを更新することで表示される場合があります。 

今後の予定

 3月23日(木)入学許可候補者説明会

(午前 機械科・電気科 午後 設備システム科・情報技術科)

 4月10日(月)入学式(午後)

【設備システム科】2年生対象「現場見学会」を実施しました

令和5年2月8日(水)に、設備システム科2年生を対象として、彩の国さいたま芸術劇場で行われている大規模改修工事の現場見学会を実施しました。

はじめに、「劇場」建築が持つ役割に基づいた改修工事が行われていることや、様々なシミュレーションの上で工事が行われていること等のご説明をいただきました。

見学では、地下の電気室や機械室をはじめ、各ホールや舞台など様々な現場を見ることができました。

いよいよ現2年生は本格的に進路実現に向けて動き出します。今日の現場の様子を見て、建設現場の魅力を感じた生徒もいました。

本見学会を主催いただきました、埼玉県建設業協会をはじめ、関係者におかれましては、心より御礼申し上げます。

【設備システム科】1年生対象「出前講座」を実施しました

設備システム科では、建設産業に関する専門知識の習得や職業意欲の向上をねらいとして、外部講師をお招きした「出前講座」を実施しています。

今年度は、令和5年2月7日(火)に、設備システム科1年生を対象に実施しました。

入学してまもなく1年、専門教科でも学習した用語を使われた講師もおり、生徒は興味関心を持ちながら受講することができました。

建設業について
リニューアルに対する
基礎的な知識
ダクトについて

本講座を主催いただきました、埼玉県建設業協会をはじめ、関係者におかれましては、心より御礼申し上げます。

修学旅行④

朝食をとった後、荷物をまとめてトラックに積み込み、バスで福岡県に移動しました。

キャナルシティから班ごとに福岡市内研修、その後福岡空港に集合しました。

時間に遅れる生徒はなく無事福岡空港に集合しました。

羽田空港についたらそのまま解散となりました。福岡空港で簡単な解散式を行い、飛行機に乗り込みました。

生徒の一生の思い出として残る修学旅行になりました。

保護者の皆様におかれましてはお子様を気持ちよく送り出していただきありがとうございました。

3泊4日の修学旅行は無事に終了しました。

解散式のようす

修学旅行③

修学旅行3日目、ハウステンボスの下水処理やエネルギーを供給する施設の見学をしました。ハウステンボスに面する大村湾は外海との海水の出入りが少ないため厳しい環境基準が求められます。

集められた下水は高度に浄化されトイレや散水用に使われることを学びました。また、環境に配慮した発電システムなど先進的なシステムを見学しました。環境学習後、ハウステンボス内での1日研修を行いました。

ハウステンボス内で使えるミールクーポン1000円分も配布され、昼食と夕食は自分たちで思い思いの食事を取りました。。

また、夜には施設のライトアップやイルミネーションなど幻想的な景観に変わりました。クラスごとにイルミネーションをバックに記念撮影を行いました。

生徒たちの一生の思い出になる1日となりました。

修学旅行3日目、無事終了しました。

環境学習ハウステンボス_アスレチックハウステンボス_イルミネーション

令和5年度埼玉県公立高等学校入学者選抜用リーフレット「令和5年度埼玉県 公立高等学校入学者選抜に関するお知らせ」

中学3年生の皆さん、保護者の皆様へ
「令和5年度埼玉県公立高等学校入学者選抜に関するお知らせ」リーフレットを掲載いたします。ご覧ください。

リーフレット「令和5年度埼玉県公立高等学校入学者選抜に関するお知らせ」%20.pdf

2学年修学旅行②

修学旅行2日目です。

午前中はフェリーで軍艦島へ行きましたが、高波のため残念でしたが上陸できませんでした。

軍艦島の遊覧が終わると、班毎に分かれて長崎市内研修を行いました。事前に決めたルートに則って行動しましました。

班別研修後、バスでハウステンボスの宿泊地であるホテルオークラへ移動しました。

ホテルオークラでの夕食ディナーはテーブルマナー講習を行いました。はじめてのコース料理とテーブルマナーに戸惑う生徒がたくさんいましたが貴重な経験となりました。

軍艦島クルーズで船酔いをした生徒もいましたが、午後には元気になりました。2日目無事終了しました。

軍艦島クルーズに乗船テーブルマナー講習のようすテーブルマナー講習のようす②

2学年修学旅行①-2

福岡空港に到着後、バスで原爆資料館に向かいました。

また、平和公園の平和記念像前にて、クラスごとに記念撮影。

その後、ランタンフェスティバルを散策して、ホテルに到着。

 長崎の被爆の過去と伝統文化に触れる事で、生徒のこころを豊かに育む事ができたと感じます。

 平和講和のようす平和記念像

 

 

 

 

 

 ランタンフェスティバル

 

 

 

 

 

2学年修学旅行① 

今朝から2学年は長崎修学旅行にきています。予定していた132名全員集合し、無事に出発できました。

 

羽田空港~福岡空港に到着

(初めての飛行機)という生徒もいて、離陸や機内サービスを楽しんでいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

現在はバスで長崎原爆資料館に向かっています。

また更新します!

2学年修学旅行の準備

2学年は1月31日(火)より、長崎に修学旅行に行ってきます。

 

そのための準備として、昨年11月から長崎に関する事前学習をはじめました。それぞれの班が調べたまとめが、学年掲示板・学年廊下一面に貼り出されています。

 

また、修学旅行委員が中心になって銅板で作成した「平和を祈る折り鶴」も完成し、今日生徒全員にお披露目されました。これは、長崎の平和学習でお世話になります長崎原爆資料館に寄贈するものです。工業高校生らしさを出したい!ということで、12月から試作を重ね、このような形になりました。

生徒のみんなもとても楽しみにしています。

有意義で楽しい修学旅行になるように、職員も最終準備を整えています。みんな、いい旅行にしようね!

 

 

【設備システム科】令和4年度 課題研究発表会

令和5年1月20日(金) 4・5・6時間目に、令和4年度 設備システム科 課題研究発表会を実施しました。

 

<研究内容>

建築系

・住宅建築の模型製作

・図書館の本棚・机などの配置設計

・住宅キッチンの設計

・戸建て住宅の設計

・身体障がい者の空間デザイン

 

電気系・設備系

・キーボードの製作

・二足歩行ロボットの研究

・水力発電の研究

・災害用キャリアロボットの研究

・防音部屋の研究

・自動ドア模型の製作

・掃除機の研究

・アルディーノを使用した噴水制御

 

機械系

・金属の耐食性の研究

・エッチングの研究

令和4年度 3学期 始業式

~One child,one teacher,one book,one pen can chage the world~

 

1月10日(火)に令和4年度 3学期 始業式を行いました。

校長講話 生徒指導部より
進路指導部より 生徒会より

 

校長講話

みなさん、明けましておめでとうございます。
今日からまた学校がスタートしますね。
年末年始は少しゆっくりできましたか。

正月も7日までが「松の内」と呼ばれ、一般的には正月飾りを飾ります。本日は10日なので正月飾りも外し、正月気分ももう終わりかと思います。また、多少運動不足であるので積極的に体を動かす機会を持ちたいと思っています。

新型コロナウイルスですが、少しずつですがウイズコロナへと移りつつあります。感染者は依然高い数値となっています。インフルエンザ予防も含め引き続き感染防止対策への協力をお願いします。

今日私の私から話すことは、人間が乗り越えなければならないことについてです。

皆さんはお友達と仲良くしていますか?お友達と喧嘩したり関係が良くないと、暴力は振るわなくても、人を傷つける言葉をかけてしまったり、逆にかけられたり、悲しい思いをしたり傷ついたりすることもあります。

人類は過去の歴史の中で、強力に攻撃する力(武力)を持つことはその国の富の象徴として扱われてきました。先人たちが、その国の平和と安定のためにと新しい技術が開発してきました。そして、地球上のすべての生物を破壊するまでの技術を人類は手にしました。残念なことに、それらの技術は世界に広まりつつあります。

今までも人類の発展の中でこれまでも危機的な状況をどう乗り越えるか知恵を出し合ってきました。その中で、このとてつもない武力が人類を破壊しかもたらさないことに気づき始めてきました。今世界中で武力による問題解決に反対する声が上がっています。

残念なことに現在も戦争やテロにより多くの人たちが苦しんでいます。皆さんはこのことをどのように感じたのか自分の言葉として表現してください。

人権活動家でノーベル平和賞を受賞されたマララ・ユスフザイさんの有名な言葉で
「One child,one teacher,one book,one pen can chage the world」
という言葉があります。一本のペンが世界を変えることができるといっています。 皆さんには、自分の考えをしっかり表現できる人になってほしいと思います。そしてより良い社会を創造してください。

先ず、その身近な第一歩として、悩んだり困っている人を見かけたら手を差し伸べてください。手を差し伸べなくても声をかけるだけでも結構です。気に入らないとぶったり、暴力的な言葉をかけて、その人が遠ざけようとしても憎しみだけが増すだけで事態は決して良くなりません。一緒になって考えてください。

皆さんは、若いです。社会を変えることだってできます。マララ・ユスフザイさんは16歳の誕生日、国連に招待され、先ほどの言葉を残しました。

いよいよ2023年、令和5年がスタートしました。みなさんにとって素晴らしい年となることを祈っています。
私からの話は以上です。

令和4年度 2学期 終業式

12月23日(金)に令和4年度 2学期 終業式を行いました。

校長講話 教務主任より
生徒指導部より 生徒会より

 

校長講話

皆さん、おはようございます。
早いもので、2学期も今日までとなりました。
今年もあと残りわずかです。
1年を振り返りうまくいったこと、いかなかったことを考えてみてはいかがでしょうか。

新型コロナウイルス感染症ですが、制限はありますが以前の日常が戻りつつあります。しかし、感染者は現在も増加している状況です。年末に入り人と会う機会は増えますが、大切な人を守るためにも引き続き感染防止対策をお願いします。

 地球が誕生して46億年がたちます。なかなか想像できませんが、人類が登場し20万年ともいわれています。地球の歴史の中では人類の歴史はほんの一瞬です。

生物はいろいろ形を変えることによって、その時の地球環境に適応し生き残ってきました。人類が他の生物と違うところは考え工夫する知恵を持っていることです。これまでも人類は気候変動や食料の不足など様々な困難に直面しました。
例えば、道具を作ったり、食料を確保するために農耕をしたり、最近では感染症に打ち勝つためにワクチンを発明したりしました。このように人類は「考え工夫することにより」幾多の困難を乗り越えてきました。

私が皆さんに伝えたいことは、できないとあきらめてしまうのでなく、どうすれば乗り越えられるか考えることです。私たち工業高校生の使命は、社会の抱える課題を技術で解決することです。

自分一人の力ではどうすることもできないこともあります。その時は共感する仲間を集めてください。そうすれば大きな力となり、世界を動かすこともできます。ぜひ皆さんの夢を先生方にも聞かせてください。そして、多くの人から知恵と勇気をもらい乗り越えてください。先生方は皆さんのことを応援しています。

現在、3年生の皆さんと面談を行っています。その中で何人もの生徒から海外で出ていき活躍したいとの声を聞くことができました。とても嬉しく思いました。

なごり惜しいですが今年も残りわずかです。
明日から冬休みですね。寒い日が続きます。体を大切に。
皆さんにとって令和5年が素晴らしい年となるよう祈っています。良い年をお迎えください。
私からの話は以上です。

 

終業式後には表彰が行われました。

お祝い先日行われたスポーツ大会(バスケットボール・サッカー)における各学年の優勝クラスに賞状が授与されました。

お祝い山車ロボットコンテストにおける審査員特別賞が、参加した電気部に授与されました。

お祝い令和4年度 全日本バレーボール 高等学校選手権大会 南部支部予選会で5位を修めたバレー部に賞状が授与されました。

お祝い埼玉県工業高等学校 プログラミングコンテスト プログラミング部門において、優良賞が授与されました。

お祝い技能検定 2級及び3級 機械加工職種 普通旋盤作業に合格した生徒に合格証書が授与されました。

お祝い技能検定 3級の合格者のうち、特に優秀な成績を収めた者に、成績優秀賞が授与されました。

(機械加工職種/普通旋盤作業(機械科2名))

(冷凍空気調和機器施工職種/冷凍空気調和機器施工作業(設備システム科1名))

女子制服の選択制導入

   本校では、令和4年度より女子制服の選択制を導入しています。具体的にはスラックスまたはスカートを選べるようなり、先日、写真撮影を行いました。撮影に協力してくれた機械科3年生・情報技術科2年生・設備システム科1年生の3人、ありがとうございました。

   
   

令和4年度 防災避難訓練

本日、12月21日(水)に防災避難訓練を行いました。

桜消防署の方が来校し、避難の様子を見ていただきました。

指導講話の中で、「これまで、幾つも高校や中学校の避難訓練の様子を見てきました。特に避難時には、無駄話が多く、集合・点呼も先生方が苦労している状況が多いと感じていました。しかし、今回の浦和工業高校の生徒さんの避難状況は、無駄話も少なく、先生方の指示に従いながら、しっかり避難ができていました」という言葉を頂きました。また、「このような訓練経験をしているか、していないかで、実際に災害に起きたときの対応が全然違ってきます」と言っていました。改めて訓練の大切さを理解することができました。

消火訓練は、消火器の使い方について説明を受け、その後に代表の先生方によるデモンストレーションを行いました。

体験訓練では、1学年の生徒が救助袋避難訓練、2学年が煙体験訓練、3学年が起震車での震度7の地震体験訓練を行いました。

   
   
   
   

冬季スポーツ大会を実施しました

令和4年12月19日(月)・20日(火)に、本校生徒会が主体となって「季スポーツ大会」を実施しました。

各クラスでバスケットボールサッカーの生徒に分かれ、リーグ戦を行いました。

最高気温は19日(月)が9.7℃20日(火)が10.8℃と非常に寒い環境下でしたが、生徒たちはそれぞれの試合で熱い戦いを見せてくれました!

第4回学校説明会を開催しました!

 先日12月17日(土)に第4回学校説明会を開催しました。第1部、第2部ともに、概ね定員の中学生及び保護者にご来校いただきました。ありがとうございました。

 今回の学校説明会では、本校の学校概要や入試について、見学した学科の様子など、これまでの説明会に比べ具体的な内容で、ご提供できたかと思います。

 寒さも一段と厳しくなり、体調面を崩しやすい時期となりました。どうぞお身体に気に付けながら、入試に向けて頑張ってください!

 

山車ロボットコンテストに出場しました

11月27日(日)東洋大学理工学部が主催する「第17回川越まつり山車ロボットコンテスト」に電気部と情報技術科の生徒が出場しました。
このコンテストは、川越の街並みをイメージしたコース内を高校生が製作した自律型ロボットが、指定の位置に移動させて演技を行わせ、その演技の芸術性と技術性を競う大会です。
昨年と一昨年はWeb会議システムを使ってオンラインでの開催でしたが、今年は3年ぶりに対面での実施で、かわごえ産業フェスタ会場内のウェスタ川越で行われました。
本番になると、ロボットも緊張するのかな?と思ってしまうくらい、うまくいかないこともしばしばですが、それでも工夫を凝らしたパフォーマンスで会場を大いに沸かせました。
そして電気部の生徒が製作した「電気部号」が、審査員特別賞をいただきました。

   
   
   

技能者表彰式に参加しました

 

令和4年11月24日(木)、さいたま市文化センター(大ホール)にて「第29回彩の国職業能力開発促進大会~技能者表彰式~」に参加しました。

この表彰式は、令和3年度の技能検定試験において優秀な成績を収めた方に表彰されるものです

機械科2名設備システム科1名の生徒が、埼玉県知事及び埼玉県職業能力開発協会会長の連盟による表彰をいただきました。技能検定試験の合格に加えて、より丁寧な「ものづくり」を目指した結果です。今後の技術・技能の向上にも期待しています。

【設備システム科】小型車両系建設機械運転特別教育を実施しました

 

令和4年11月19日(土)及び20日(日)に、本校にて小型車両系建設機械運転特別教育を実施しました。

今年度も埼玉県建設業協会様のご支援により、株式会社PEO建機教習センタ様に講習をしていただきました。

 

 

今回は講習開始前から雨天が予想されていたため、予定を一部変更し、2日間にわたって学科講習及び実技講習を行いました。

本校にも街中の工事現場ではよく目にする建設機械が運ばれてきました。

学科講習で仕組みや作業方法について理解を深め、実技講習では走行や掘削作業を実際に運転します。

受講生徒全員が、しっかりと操作方法を身につけることができました。「資格」として得られることに加え、卒業後を見据えた「経験」にもつながる講習会となりました。

実施にご支援・ご協力いただきました、埼玉県建設業協会様並びに株式会社PEO建機教習セン様、ありがとうございました。

【設備システム科】製図展を行いました

 

埼玉県工業教育研究会(建築・設備部会)の取組の一環である「製図展」に本校設備システム科も参加させていただいています。

県内の設備システム科を含む、建築科を設置している各校生徒の製図図面を、文化祭期間に展示するものです。

10月29日(土)・30日(日)に大宮工業高校の文化祭にて、本校生徒の図面も展示していただきました。

本校の文化祭(11月5日(土))においても、設備システム棟の実習室を展示場とし、在学生や保護者などに広く見ていただくことができました。

製図図面を展示するにあたって、会場の準備と文化祭当日の来場者への説明を設備システム科の2年生が主体となって行いました。

 

 

生徒も同年代の生徒が書いた図面を見ることで、自分の力量を知ることができ、とても刺激を受けた様子が伺えました。今後の製図をはじめとする各教科への取組に期待しています。

なお、11月19日(土)・20日(日)の春日部工業高校の文化祭でも本校生徒の製図図面を展示していただくこととなっています。

【設備システム科有志】第61回 浦工祭アーチ製作

今年度も文化祭(浦工祭)において、有志企画として正門付近に「アーチ製作」を設備システム科の生徒(有志)が行いました。今回は「横浜 赤レンガ倉庫」をモチーフとしたアーチとしました。

アーチ製作においては、夏休み前から設計をはじめ、模型製作→材料の選定・積算→買い出し→加工→組立→解体まで、全て有志生徒が行います。

文化祭当日までの完成を目指し、生徒は協力して作業を進めることができました。

昨今の物価の上昇に伴い、購入できる材料が限られてしまいましたが、昨年度に使った材料を再加工・再利用することができました。さらに、次年度も使えるようにと、材料取りにも気を使いながら製作することができました。

浦工祭(U-TECH H.S. Fes)の文字は、赤レンガ倉庫の「港(みなと)感」を引き出すために、レンガ調に塗った板に、白色のペイントをします。今年度は、見に来てくださったお客さんにも「いかだマーク」「ハート」「ほし」「いぬ」「校長先生の影絵」のペインティングを体験してもらいました。

大きなものを長い期間かけて製作することは、なかなか経験できません。有志企画ということで、自ら進んでやり遂げることができた経験は何事にも代えがたいものだと思います。今後の学校生活や卒業後の進路でも生かされることを期待しています。

 

【設備システム科】「プロフェッショナルに学ぶ」を行いました。

10月25日(火)、設備システム科1年生を対象に、家庭用エアコンの据え付け実習を「プロフェッショナルに学ぶ」と題し、講師を招いて講習会を行いました。

本講習会は、一般社団法人 埼玉県空調衛生設備協会のご支援のもと、株式会社 埼玉ヤマト 赤尾 様 にご講演・実技指導をしていただきました。

開講式では、さいたま市管工事業協同組合 給水委員会委員長 仲儀 様からご挨拶をいただきました。

設備に関連する仕事に興味・関心を高め、進路選択の一助になることをお話いただきました。

赤尾様による講演では、「設備屋」の希少性と社会からのニーズについて、ご自身の経験を踏まえ、強くお話しいただきました。

 

実技指導では、生徒一人ひとりが作業に取り組めるよう、2つの班に分かれて3台の家庭用エアコンの据え付け実習を行いました。

普段、当たり前のように目にしたり、簡単に部屋の冷暖房を可能とするエアコンですが、「据え付け」をするのは初めての作業となります。

取り付け位置や銅管の切断や接続など、作業の一つ一つを丁寧に行います。上手に作業ができない班もありましたが、赤尾様からは「何事も経験であること」の助言をいただきながら、生徒は作業を一生懸命に取り組むことができました。

 

 

 

本講習会のご支援、ご指導いただきました埼玉県空調衛生設備協会様、埼玉ヤマト 赤尾様、ありがとうございました。

 

第3回学校説明を開催しました。

 10/22(土)に第3回学校説明会を行いました。1部・2部ともにほぼ定員の中学生および保護者の方々に参加していただきました。また、今回は、ハロウィンが近いこともあり、学校の先生方や生徒会の生徒達がハロウィンマスクをして和やかな雰囲気で出迎えました。

 内容は、学校の全体説明、入試の情報、各科の説明、生徒会生徒から「生徒から見た浦和工業高校の魅力」の話などを行いました。これからの高校選びの参考してください。

【機械科】出前授業を実施!!

10月20日(木)に関東工業自動車大学校の皆様にお越し頂きました。機械科2学年を対象として、『進化する自動車社会について』に関する特別講義(出前授業)を実施していただきました。

①プロパイロットパーキング

 実車(日産リーフ)を使用し、パイロットパーキング(自動駐車)試乗体験

②電気自動車の構造説明

 実車(日産リーフ)を使用し、EV構造の確認

③GTRアクティブテスト

 実車(日産GTR)を使用し、専用機器を用いた外部診断

④電動化車両紹介

 実車(ベンツC200)を使用し、電動化車両紹介

⑤最新自動車技術についての講義

 

最新技術の講義や体験学習を通して、生徒たちや教員も興味深々であっという間に時間が過ぎてしまいました。講義・実技指導をしていただいた関東工業自動車大学校の先生方、生徒の皆様、ありがとうございました。

 

ご来場、ありがとうございました

10月15日(土)、「第20回桜区区民ふれあいまつり」では、たくさんの方々に本校生徒作品をとおして工業高校の魅了を発信できたと思います。これからも地域連携に組織的に取り組んで参りますので、ご参加ください。

 

機械科・設備システム科、電気部のコーナーでは、生徒作品に見て、触れ、動かしていただきました。また、情報技術科のVR体験では最新技術を体感できたと思います。

詳細は、各科のHPをご覧ください。

「第20回桜区区民ふれあいまつり」に参加します

先日のイオンモール浦和美園「健幸イベント」では、たくさんの方にものづくり体験をとおして、本校の魅力を感じていたと思います。

明日(10/15)の「第20回桜区区民ふれあいまつり」には、機械科、設備システム科、情報技術科、電気部が参加します。また、13:30からはさくらホールで本校生徒の歌唱もありますので、お時間がありましたらご来場ください。

日時:令和4年10月15日(土曜日) 9時30分~15時30分
会場:プラザウエスト正面広場及びサイデン化学アリーナ

 

詳しくは、さいたま市のHPをご覧ください。

第20回桜区区民ふれあいまつり ~三世代が集い笑顔あふれる区民まつり~

健康とスポーツのイベント「うららか広場」に参加しています!(1日目)

10月7日(金)からイオンモール浦和美園で開催されている、健康とスポーツのイベント「うららか広場」に、機械科・設備システム科・情報技術科が参加しています。

 

本日(10月8日)は土曜日ということもあり、多数のお客様に本校のブースにもお立ち寄りいただきました。

機械科は「叩いて飛ばそう!かぼちゃ入れゲーム」
設備システム科は「触れたらひかる!イライラ棒をつくろう!」
情報技術科は「渋沢栄一VRコンテンツ体験」と

各学科の特色を生かした出展があり、多くのお客様に好評をいただいております。

 

イオンモール浦和美園での「うららか広場」のイベントは16日までですが、
本校の出展は10月9日(日)、明日までとなります。

出展時間は10:00~16:30の予定です。

本校保護者の皆様はもちろん、中学生の皆様もぜひお越しください!

 

詳しい情報は、イオンモール浦和美園 「うららか広場」からご確認ください。

 

令和4年度 2学期 全校集会

令和4年10月6日(木) 1時間目のHRにおいて、2学期 全校集会をオンライン配信にて行われました。

≪配信会場での様子≫

 校長講話 生徒指導部より
 生徒会より 文化祭実行委員会より
表彰式  

 

校長講話では、先生ご自身の体験談を交えて、「仲間」との関わり合いについてお話がありました。

約1か月後には浦工祭(文化祭)が予定されています。クラスや部活動等が一丸となって、より良いものになることを心から期待しています。

この浦工での出会いは、一生の宝であることもお話されていました。楽しい時間はもちろん、苦しいことや辛いことを共に乗り越えた「絆」は何事にも代えがたいものです。

 

表彰では、野球部の生徒(設備システム科3年)が「埼玉県高等学校野球連盟賞」として表彰されました。今後の活躍にも期待しています。

健康とスポーツのイベント「うららか広場」に参加します。

10月7日(金)から16日(日)にイオンモール浦和美園で健康とスポーツのイベント「うららか広場」が開催されます。本校からは、機械科・設備システム科・情報技術科が10月8日(土)と9日(日)の2日間参加させていただきます。本校保護者の皆様はもちろん、中学生の皆様のお越しをお待ちしております。

詳しくは、健康とスポーツのイベント「うららか広場」かQRコードでご確認ください。

第2回学校説明会を開催しました。

 10/1(土)に「第2回学校説明会」を開催しました。説明会は、第1回学校説明会と同様に2部構成で行い、それぞれ、校長挨拶、生徒会より学校紹介、教頭より学校概要説明、希望学科に別れての学科説明・施設見学という流れで実施いたしました。

 多くの中学生並びに保護者の方々に参加していただきました。ありがとうございました。

 10/22(土)第3回学校説明会を開催いたします。定員は40.組です。申し込み受付は、本校HPより行っています。

【情報技術科】さいたま市タウンミーティングに参加しました!

9月3日(土)、桜区役所で開催された「さいたま市タウンミーティング」に、本校 情報技術科3年生で、さいたま市民の2名が参加してきました。

 今年度のさいたま市タウンミーティングのテーマは
「デジタルでシンカするさいたま市 ~デジタルトランスフォーメーション(DX)の推進~」です。

 参加した2名の生徒は、自分の兄弟の話や、実体験、情報技術科で3年間学んだ知識を活かしながら、GIGAスクール構想の推進のための、ネットワーク回線増強の必要性や、デジタルデバイド対策に若い世代との交流会開催の提案など、それぞれ考えを発表しました。

清水勇人 さいたま市長を目の前に緊張しつつも、自分たちの考えを上手くまとめて話していました。

工業研究会 土合公民館へ自作した「足踏み式消毒スタンド」を寄贈

 昨日(9/1(木))、工業研究会に所属している機械科の生徒が、この夏休みに「足踏み式消毒スタンド」を製作し、地元の方々が多く集まる「土合公民館」へ寄贈しました。

 きっかけは、顧問である私が、本校の広報活動で7月に来年度生徒募集の学校案内とポスターを置かしてもらうため土合公民館へ訪れました。その際、館内の出入口にある机の上に置かれた消毒液ボトルを見て、足踏み式消毒スタンドがあったら良いのにと思ったことです。

 職員の方に、本校で「足踏み式消毒スタンド」を製作し設置させて頂きたいと相談したところ、近々、消毒スタンドを購入する予定でいたので、是非お願いしますと快く了解を頂きました。

 製作に当たっては、材料は学校に余っている材料や廃材などを使い、製作費をあまりかけずに「シンプルで使いやすい消毒液スタンド作り」をコンセプトにして手掛けました。製作してくれた生徒は1名でした。設計から製作まで、一人で本当によく頑張って作ってくれました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                                  

            

 

加工の様子と完成品

 

 

 

 

 

 

 

 

 

   

 

堀口校長先生(左写真)と 土合公民館の職員の方々(右写真)との記念撮影

 

 堀口校長先生から、「地域の人のためによく頑張って作ったね」とお褒めの言葉を頂きました。また、土合公民館の職員の方から、「本当にありがとうございました。大切に使わて頂きます。」と感謝の言葉を頂きました。               このような言葉を頂けると、やって良かったという気持ちと次へのチャレンジに向かいたくなります。

 ~生徒の感想~                             「上手くいかなく幾つもやり直しをするところもありましたが、土合公民館の職員の方々や訪れる地域の人々が喜んで使ってもらえる姿を思い描きながら頑張って作りました。完成した時は、何とも言えない達成感と嬉しさの気持ちでいっぱいした。」

 最後に「ものづくり」は、社会に貢献するということだと思います。今回、このような機会を頂いたことで、生徒がそれに向かって真剣に取り組み、それによって技術の向上と意識の成長が大きく得られたと思います。ありがとうございました。

令和4年度 2学期 始業式

令和4年度 2学期 始業式が9月1日(木)に行われました。

   
校長講話 教務主任より
   
生徒指導主任より 進路指導主任より
   
生徒会より オンラインでの様子

 

◆校長講話◆

皆さん、おはようございます。今日から2学期が始まります。
今年の夏は本当に暑かったです。気温も少し下がり過ごしやすくなってきました。

3年生の皆さんはこれから進路に向けて動き出します。全力で臨んでください。

2年生の皆さんは学校の中心として動いていることと思います。部活動もそうですが文化祭など学校を動かす要となって浦工を引っ張ってください。

1年生の皆さんは、学校に慣れてきましたね。やりたいことを見つけ高校生活を充実させてください。

新型コロナウイルスの感染が広がっていますね。屋外などで人との距離が確保されている場合は積極的に外してください。教室や交通機関や公共の場所では未だ心配ですので今までどおりマスクの着用をお願いします。今までと同様に、手洗いや手指消毒の徹底、食事中の会話は控えるなどもうしばらく我慢してください。

今日話をする内容は、「言霊(ことだま)」についてです。言霊は、言語の言(げん)に人の霊(れい)と書いて「言霊」といいます。
昔から言葉には魂が宿るといわれています。

言葉は、人を幸せな気持ちにさせることもありますが、人を傷つけることもあります。以前SNSの話をしました。皆さんには、周りの人を幸せな気持ちにさせる言葉を使ってください。残念ながらSNS等で発せられている言葉には聞くに堪えない言葉があります。

学校でのトラブルもSNS等でも悪口によるものが多くなっています。SNSを使うのはやめましょうとは言いませんが、情報を受ける側がどう感じるか考えてからタップするようにしましょう。

皆さんはこれから様々な進路について考えるだろうと思います。皆さんの将来の夢や希望を先生方に言葉にして伝えてください。合わせて「どうしてこの目標を立てたのか」を考えてください。そうするとやりたいことはもっともっと膨らみます。先生方は皆さんのことを応援しています。

「叶う」という言葉を漢字で書いてください。左側に口に右側に十と書きます。十回口で唱えたら、夢が叶うというものです。

人間は言葉という素晴らしいツールを手に入れました。どうせ活かすなら皆さんは幸せにする道具として使ってほしいです。

最後に、元気に登校してくれてありがとうございます。もし不安や心配があるようでしたら勇気をもって周りの先生方に相談してください。

2学期も皆さんが元気で活躍されることを祈り、校長講話とします。
私からの話は以上です。

【設備システム科】技能講習会を実施しました

令和4年8月29日(月)、「技能検定推進事業」の一環として、外部講師による技能講習会を実施しました。

設備システム科では、技能検定の職種のうち、「冷凍空気調和機器施工」と「建築配管」に挑戦しています。本講習会では、技能の習得や知識の深化に加えて、後期の申込(10月頃)に先行して、生徒が「どちらを選択するか」「どちらが向いているか」を実際の作業をとおして、経験することも目的としています。

ものづくりマイスターの堀川 勉様には「冷凍空気調和機器施工」、ものづくりマイスターの大熊泰雄様に「建築配管」を指導していただきました。参加した1年生12名は、見慣れない工具の名称や使い方、材料の加工の仕方から丁寧なご指導を受けることができました。また、作業に難しさを感じている様子も見られましたが、一人ひとりが真剣に取り組み「自分の技」にできるような姿勢がありました。

今回の経験を踏まえて、実際の技能検定試験に挑戦するとともに合格に繋がることを期待しています。

 

 

【設備システム科】内装仕上技能講習会に参加しました

令和4年8月27日(土)に埼玉県工業教育研究会(建築・設備部会)主催、埼玉県内装仕上工事業協同組合様の後援のもと、内装仕上技能講習会が実施されました。

本校からは設備システム科の生徒5名(1年生3名・2年生2名)が参加しました。はじめに、研修室にて内装仕上に関する総合的な内容を講義形式で受講し、業界について理解を深めるとともに、実技講習の内容についてお話をいただきました。その後、埼玉県内装仕上工事業協同組合様に実際の施工方法等について、デモンストレーションを含めてご指導いただきます。

作業には、①天井・壁LGS、②天井・壁PB、③自由選択(壁クロス・床タイル)があり、生徒は興味関心を持って一つ一つの作業を一生懸命に取り組んでいました。学校では経験できない内容を、細かく丁寧にご指導いただき、参加した生徒は満足そうにしていました。とても楽しく、貴重な経験となった様子が伺えました。業界の魅力を肌で感じることができ、今後の進路選択に繋がることと思います。閉講式では、埼玉県工業教育研究会(建築・設備部会)の担当校長である、本校の堀口校長からもお礼の言葉がありました。

埼玉県内装仕上工事業協同組合の皆様、ありがとうございました。

 

 

 

 

R4浦和工業高校『体験入学』開催しました。

  8月22日(月)、「R4体験入学」を開催しました。募集開始後、すぐに定員に達するテーマもあり、当日までにはどのテーマの満員でした。

 当日は、新型コロナウイルス感染症対策を講じながら参加した中学生の皆さんに「ものづくり体験」を実施してもらいました。同行された保護者の皆様には、学校概要説明のあとにお子様が体験している教室でその様子を観てもらいました。午前開催のため、短い時間の内容でしたが、大盛況で終えることができました。ありがとうございました。

 最後に、中学生の皆さん体験入学はどうでしたか?楽しく「ものづくり体験」が出来たでしょうか?体験入学は、各テーマ学科の特長を生かした内容で実施しています。工業高校の実習授業を少し体感出来たと思います。工業高校に入学すると、この実習の時間が各学年で週に3~7時間あります。ものづくりが好きな生徒さんはとても有意義な時間となると思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【情報技術科】中学生プログラミング講習会を開催しました

情報技術科では、8月18日(木)19日(金)の2日間で
「中学生プログラミング講習会」を開催しました。


講習会内容は、日本語プログラミング言語「ひまわり」を使用し、
オリジナルの迷路ゲームを制作するというものです。
指導のサポートには、情報技術科3年生の2人が入ってくれました。


講習会に参加した中学生は、ICTに頻繁に触れているようで、
キーボードのタイピングが早く、指導を担当した教員も驚いていました。

中学の技術科の授業では「スクラッチ」を使用したプログラミング体験をしたという生徒もいましたが、
今回は「言語」を用いた少しレベルアップしたプログラミングに挑戦しました。
2日間という短い期間ですが、それぞれ自分のアイディアを形にするために頑張っていました。

情報技術科 CAD教室の開催

情報技術科 課題研究としてCAD教室を8/8(月)~8/9(火)の2日間開催しました。

実習内容は

・基本動作取得のための作品作り

・マイカップ作り

を行いました。

今回は各回小学生7名を招待し、体験していただきました。

児童は図形が3Dで入ることに驚いたり、大きさの調整をすることで図形が変化するよう図を見て楽しむなど

とても興味深く実習に取り組んでいました。

生徒は分からず戸惑っている児童に気が付く積極的にコミュニケーションを取る様子を見ることができました。

これは、事前準備時に誰がどこをサポートするかを決めていたため、本番でスムーズに動くことができたのだと生徒自ら振り返っていました。2日間を通して教えることの楽しさや難しさを学ぶことができました。

また、資料内容や作業ペースなど課題を多く見つけることができましたので、令和4年度体験入学希望学科実習体験に生かしていきたいと思います。

ご協力いただいた小学生の皆さん、ありがとうございました。

『普通救命講習Ⅰ』を開講しました

7月25日~27日の3日間で、1日2講座、計6回開講されました。

応急手当普及員の指導のもと、一次救命処置の重要性に関する講義や訓練人形を使用し胸骨圧迫の実施、AEDの取り扱い等について実技指導を受けました。講義と実技あわせて3時間の講習を終え、参加者全員が修了証を取得することができました。

救急車が到着する間に、医師ではない我々ができる『命』をつなぐ方法を学ぶことができました。

 

『第1回夜のプチ説明会』を開催しました。

 7月26日(火)18時より『第1回夜のプチ説明会』を開催しました。当日は、31組64名の保護者および中学3年生の参加がありました。蒸し暑い中、本当にありがとうございました。

 内容については、本校の堀口校長から挨拶をして頂き、その後、本校教頭の櫻井より「タブレット端末について」「高校の選び方」「普通高校と専門高校の違い」「本校の学校概要・学科説明」など幅広く参加の方々が知り得たい情報を説明しました。

            堀口校長  挨拶

           櫻井教頭 学校説明

 

 

【設備システム科】土合公民館「ものづくり教室」を開講しました

小学1年生の作品(一例)

 

令和4年7月25日(月)に地域の公民館である「土合公民館」にて、小学1年生~6年生を対象とした「浦工生によるものづくり教室」を開講しました。

本校設備システム科の生徒が、「オリジナル ペン立て」の製作補助をしました。

児童一人ひとりが創意工夫をし、木材を使った自分だけのペン立ての製作に挑戦します。

実施にあたっては、小学生が製作しやすいような部品づくり(木材加工)を事前に行いました。

本校生徒は、小学生の様子を見ながら、完成にむけてアドバイスやレクチャーを積極的に行っていました。

 小学生は、細かい作業に難しさを感じていた様子もありましたが、たくさんの発想をカタチにして、完成後は満足感が得られたようです。

短い時間でしたが、「ものづくり」の難しさも含めて楽しさや奥深さなどに気づくことができました。

 

事前準備の様子(1) 事前準備の様子(2)
製作の様子(1) 製作の様子(2)

 

令和4年度 1学期 終業式

令和4年度 1学期 終業式を7月20日(水)に行われました。

 

   
校長講話 生徒指導部より
教務主任より 生徒会より

 

◆校長講話◆

皆さん、おはようございます。
早いもので1学期登校するのも今日までです。
1学期振り返り、うまくいったこと、いかなかったこと、もう一度整理して2学期以降に活かせるようにしてください。3年生は、これから進路ですね。より良い進路が実現できるよう頑張ってください。

新型コロナウイルスですが、現在全国的に感染が広がっています。今回広がっているBA5は、感染力が強いことが特徴であるとのことです。2年以上もこのような状況が続き、本当につらいですが、夏休み中、帰省などで、おじいちゃん、おばあちゃんに会う機会もあるかもしれませんが、大切な人を守るためにも自分ができる限りの感染防止に努めてください。

昨日の生徒会主催のクイズ大会お疲れさまでした。生徒会の皆さんのおかげで楽しい行事となりました。その時にも少しお話ししましたが、皆さんにはぜひ、好奇心や探求心をもってもらいたいという話をします。

夏になると、植物や動物や昆虫が活発に動き出します。私たち人間からすると不思議な動きや音を発する昆虫もいます。しかし、それらは意味があって今の様に進化してきたのです。動物は、多様な生物として進化することにより生き延びることができたことがわかります。

自然だけでなく人間が作るものにも興味をひかれます。絵本や文学作品、芸術など名作といわれるものには必ずわけがあります。スカイツリーが倒れないのもわけがあります。ワンコインほどのメモリにとてつもない量の情報を記録できるのにもわけがあります。

夏休みには少しまとまった時間があります。自分が好きなこと興味がわいたことをとことん調べてはいかがでしょうか。もちろん皆さんは工業高校の生徒ですから、工業という視点で研究してみてもよいかと思います。
目指せ、浦工の博士ちゃん!

今の皆さんに大切なことは、不思議なことを不思議と思うこと、どうしてだろうという好奇心や、なぜなんだろう、知りたいという探求心です。

それらをまとめ、進学や就職のときの面接でプレゼンテーションできると自分としての強みにもなります。もちろん資格試験を極めるなどの取り組みもよいかと思います。

高校時代の夏を一つのことに思いっきり取り組んでみてはいかがでしょうか。
それでは、9月1日、元気な姿で会える日を楽しみに待っています。

私からの話は以上です。

 

 ◆表彰◆

先日(7月15日(金))の「夏の交通事故防止イベント(浦和西警察署主催・イオンモール与野店会場)」の協力に際して、表彰が行われました。

浦和西警察署長からの感謝のお言葉いただき、感謝状の授与がありました。

浦和西警察署長より 感謝状の授与

夏の交通事故防止イベント 一日警察署長

令和4年7月15日(金)、埼玉県浦和西警察署主催による夏の交通事故防止運動実施にともなう「夏の交通事故防止イベント」がイオンモール与野店(ローズコート)で開催され、本校生徒も協力させていただきました。
まず一日警察署長に委託された、中野龍也(機械科3年)・東颯也(機械科3年)・加藤はるか(情報技術科2年)が声をそろえて交通安全宣言をしました。次に埼玉県警音楽隊による演奏で会場が盛り上がる中、本校のU.Techコーラス部がハーモニーを会場に響かせました。そして県警重点取組活動である「きらめき3H運動」が紹介され、そのテーマソングを一日警察署長の加藤はるかさんが、音楽隊の演奏をバックに歌い上げました。会場の皆さんの手拍子や掛け声もあり、とても和やかな雰囲気でイベントを締めくくりました。

 
 
 
 
 
 

浦和西警察より「非行防止教室」が行われました。

令和4年7月15日(金)に浦和西警察署の奥貫様に来校いただき、「非行防止教室」を行いました。

 「非行とは、少年の悪いおこない」であることを説明され、次の内容について講演いただきました。

 

◆暴力について

・心への暴力 ・体への暴力 ・物への暴力

◆万引きについて

・謝る、買い取る、品物を返すだけでは済むものではない

・見張りも含め、全体の4割は少年も関わっている

◆インターネットの利用について

・書き込む内容に気をつける(誹謗中傷をしない,個人情報を掲載しないことなど)

・他人のIDやパスワードの貸し借りをしない

・違法ダウンロードをしない

◆薬物乱用防止について

・若者がよく声をかけられるので気をつける

(友達の友達、インターネットで、街中で)

◆夏期休業を迎えるにあたって

・深夜徘徊や無断外泊をしないこと

 誰もが被害者や加害者になりうる可能性があることを改めて教えていただきました。 生徒の皆さんは、日頃の生活を見直し、犯罪に巻き込まれないようにしましょう。