工業科 学科紹介

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こてつ でんまる せつびたん じょほほ
機械科 電気科 設備システム科 情報技術科

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新着情報
3学期、1月9日(木) 、1月10日(金)、1月14日(火)の3日間、PTA役員の方々よる正門での挨拶運動を行いました。大変、寒さの厳しい中、皆さんから元気な声で挨拶をしていただきありがとうございました。    
令和7年1月10日(金)、第75回全国植樹祭(2025埼玉)の開催にむけて製作したカウントダウンボードについて、テレ玉「いまドキッ!埼玉」の収録を行いました! 当初は緊張した面持ちでしたが、和やかな雰囲気の中、撮影が行われました。インタビューを受けた生徒は、作品の内容・作品に込めた思いなどを丁寧に説明していました。たいへん貴重な経験になりました。 【放送日時について】県政広報テレビ番組「いまドキッ!埼玉」令和7年1月18日(土)8時30分から9時00分 放送枠としては、5分間で5校(浦和工業高校・大宮工業高校・春日部工業高校・川越工業高校・熊谷工業高校)のカウントダウンボードが紹介されますので、ぜひご覧ください!   ※製作したカウントダウンボードは「JR浦和駅(中央改札)」に設置されています。こちらもぜひ足を運んでみてください!
浦和工業高校より

浦和工業高校より

【第75回全国植樹祭】テレ玉「いまドキッ!埼玉」収録

令和7年1月10日(金)、第75回全国植樹祭(2025埼玉)の開催にむけて製作したカウントダウンボードについて、テレ玉「いまドキッ!埼玉」の収録を行いました!

当初は緊張した面持ちでしたが、和やかな雰囲気の中、撮影が行われました。インタビューを受けた生徒は、作品の内容・作品に込めた思いなどを丁寧に説明していました。たいへん貴重な経験になりました。

【放送日時について】
県政広報テレビ番組「いまドキッ!埼玉」
令和7年1月18日(土)8時30分から9時00分

放送枠としては、5分間で5校(浦和工業高校・大宮工業高校・春日部工業高校・川越工業高校・熊谷工業高校)のカウントダウンボードが紹介されますので、ぜひご覧ください!

 

※製作したカウントダウンボードは「JR浦和駅(中央改札)」に設置されています。こちらもぜひ足を運んでみてください!

【情報技術科】「岩槻人形イベント」に参加しました

情報技術科では、1月13日(月・祝)にイオンモール浦和美園で開催された、

「岩槻人形イベント」に、VRコンテンツ体験の運営で参加しました。

 

今回情報技術科で制作したVRコンテンツは、

岩槻にある(株)鈴木人形さんにお邪魔し、人形職人の方々が製作している様子を取材してまとめたものです。

岩槻の伝統工芸である人形のPRや、

昨今減りつつある人形職人を志す人が増えてほしいとの思いから、

イオン浦和美園店・(株)鈴木人形・本校がコラボして制作しました。

 

イベント当日は1日で100人を超えるお客様にVRを体験していただき、

「奇麗だった」「職人さんの丁寧な作業がすごい」など様々な感想をいただきました。

 

体験の運営を通し、生徒も様々な年代のお客様との交流が見られました。

 

情報技術科では今後も、地域の産業や企業などとコラボしたコンテンツ開発・地域貢献に積極的に参画していきたいと思います!

令和6年度 3学期始業式

令和6年度 1月8日(水)3学始業式を行いました。

◇次第◇
・開会の言葉
・校長講話
 ※下記に講話内容を全文で掲載
・教務部より
・生徒指導部より
・生徒会より
・校歌斉唱
・閉会の言葉

◇3学期始業式の様子◇


校長講話

教務部より

生徒指導部より

生徒会より

校歌斉唱

 


▼校長講話全文▼
みなさん、明けましておめでとうございます。
今日から学校が始まりますね。
年末年始は少しゆっくりできましたか。
 私が子供の頃、21世紀は、遠い未来でした。21世紀になると社会も大きく変わり、未来都市がどのようになるのか漠然と想像していました。
 早いものでその未来であった21世紀も四分の一が終わりました。英語ではクオターと言い、一つの節目でもあります。
正月も7日までが「松の内」と呼ばれ、一般的には正月飾りを飾ります。今日は8日なので正月飾りも外し、正月気分ももう終わりかと思います。また、多少運動不足であるので積極的に体を動かす機会を持ちたいと思っています。
今日は2つお話しします。
 1つ目は新年の私の決意です。
私は3年前に本校に着任しました。本校は以前私が勤務していた学校でもありますし、教員としての締めくくりの勤務校として、その想いは一入(ひとしお)でした。着任した際、多くの皆さんや先生方から温かく迎えていただき、その想いは更に強いものとなりました。
 本校に着任して間もなく、大宮工業高校との統合が発表されました。統合により令和8年3月に本校は校舎を閉じることになりました。このことを、皆さんや先生方に伝える際に辛い想いがしたことを記憶しています。なぜなら、私は、浦和工業高校の23代校長となりますが、職責を果たした後に校舎を閉じることになるからです。自分のよりどころであり、自分の教員としての証がなくなってしまうと感じたからです。
 しかし、特に2年生は、校舎を閉じることを知りながらも本校に入学してくれました。入学者の呼名が行われ、皆さんの顔を見た時、皆さんへの感謝の気持ちと立派に卒業してほしいという気持ちに変わりました。
 令和7年度は浦和工業高校としての最後との年度となります。有終の美を飾る意味でも、皆さんの更なる活躍に期待します。そして皆さんの活躍を広くPRし、しっかり存在感を示し、惜しまれながら校舎を閉じたいと思います。
 統合により校舎を閉じることは残念ではありますが、時代が変われば社会が求めるものも変わります。変革はともすると、今までを否定的に捉えてしまうこともあります。
 私はそうは思いません。工業教育をさらに前進させ、さらに良いものにすることが責務であると考えます。様々な困難はありますが、ためらわず勇気をもって前に進みたいと思います。
 そして、誰もが憧れる学校、皆さんが卒業生として誇らしく感じる学校を作ることを決意します。
 2つ目のお話です。
二学期の終業式の時、イチロー選手の言葉を紹介しました。
「指導する側が厳しくできない」のが時代の流れ、「酷だけれど…自分たちで厳しくするしか」ない。
だから、自分から厳しさを求めてほしいとの話をしました。
自分に厳しくすることはとても辛いことです。その辛さにについて、ノーベル生理学・医学賞を受賞した山中伸弥先生は次のように話しています。
 いちばん辛いときは、その辛さを克服できる一歩手前だというようなことを書いているものもありました。もうダメだと思っても、もうひと踏ん張りすれば新しい展開が待っている、と。「やっぱり高く飛ぶためにはかがまなあかんねんや」と励まされたね。高く飛ぶためには思いっきり低くかがむ必要があるのです。
 私はこの言葉を次のように捉えています。
一番辛いと感じているときが、自分が成長できるチャンスである。自分で限界を決めてしまえばそれ以上の成長はありません。
山中先生が、再生医学の道を切り拓いた陰には、数えきれない失敗があり、その苦しさを乗り越えてきたからだと思います。皆さんは、若い。自分で限界を決めないでください。高く飛べるようになれば新たな世界が開けます。
 この言葉は、皆さんに向けての言葉でもありますが、実は私自身に向けての言葉でもあります。
先ほど統合する新校についての話をしました。初めから諦めているようであれば、だれもが憧れる学校にはなりません。そして、自分自身が困難にぶつかっても、乗り越えようと自分を鼓舞するためのメッセージでもあります。
 だから皆さんの力を私に貸してください。一人一人の力は小さいかもしれない、でも皆で力を合わせれば社会を動かすこともできます。新校が誰もが憧れる学校にするためにはどうしたらよいのか、自分自身で考え行動してください。
 いよいよ2025年、令和7年がスタートしました。みなさんにとって素晴らしい年となることを祈っています。
私からの話は以上です。

令和6年度 2学期終業式

令和6年度 12月24日(火)2学終業式を行いました。

◇次第◇
・開会の言葉
・校長講話
 ※下記に講話内容を全文で掲載
・生徒指導部主任講話
・生徒会より
・校歌斉唱
・閉会の言葉
・表彰

◇2学期終業式の様子◇


校長講話

生徒指導部講話

生徒会長より

スポーツ大会表彰

 

◇表彰の様子◇


▼校長講話全文▼
 皆さん、おはようございます。
早いもので、2学期も今日までとなりました。
今年もあと残りわずかです。
1年を振り返りうまくいったこと、いかなかったこと、また来年の目標を考えてみてはいかがでしょうか。
 昨日の卒業生の瀬戸口さんの講演大変すばらしかったです。午前中の講演会の様子が、その日の午前中のテレ玉のニュースで放送されました。
 特に講演の中で特に印象に残る話は、高校時代決して優秀な生徒でなかった事、高校を卒業した後、会社を1か月で辞めてしまった事。でも自分のやりたいことに出会い、独立して会社も作った事。困っている人を助けようと、世界で貧困で苦しんでいる方々の支援を行う社会貢献活動を行っている事などです。
 私が皆さんに伝えたいことは、このような素晴らしい卒業生がいることです。もしかしたら、自分はダメだと思い、学校の勉強にも身が入らない生徒もいるかもしれません。でもどこかの段階で気付き、生き方を変えた卒業生も多くいることを知ってほしいと思います。
 私も本校の担任を経験し、何人もの卒業生を送り出しました。やんちゃな生徒もいました。しかし、今では会社の中核として活躍していたり、独立して会社を経営したりしています。今ではそのような生徒の学校への思いは誰よりも強いものとなっています。
 瀬戸口さんの言葉から、自分の目標や夢を見つけ、実現のため努力してほしい、そして、浦和工業高校を卒業したことに自信と誇りをもってほしいと伝わりました。私たちの心に響く講演でした。
 今日紹介する話は、アメリカの大リーグ、マリナーズで活躍されたイチロー氏の言葉です。その中でイチロー氏が、甲子園の出場を志す高校生へ向けた言葉について紹介します。
「指導する側が厳しくできない」のが時代の流れ、「酷だけれど…自分たちで厳しくするしか」ない。
 この言葉を説明すると、高校生で自分自身を厳しく導くのは難しい、導いてくれる人がいないと楽な方に流れてしまう。自分に甘えが出て結局苦労するのは自分である。
 厳しくできる人間と自分に甘い人間、どんどん差が出てくる。厳しくできる人間はどんどん求めていくので、うまくなったり強くなったりできる。求めてくる人にたいしては求められる側もそれはできる。
 でも、求めてくれなかったらできない。でも自分を甘やかすことはいくらでも今はできてします。そうなってほしくない。いずれ苦しむ日が来る。できるだけ自分を律して厳しくする。高校生とはいえ、自らを追い込み挫折を味わって強くなってほしい。
 「指導する側が厳しく指導することができない」、これは一見、優しさのようにも聞こえますが、その裏側は自己責任です。また、これは、本当の優しさではありません。
 しかし、私は、社会全体として良い方向に動いていると感じています。多様性の尊重や様々な配慮に対する考え方はずいぶん進んできたと感じます。
 学校は、以前より自主性を尊重し、厳しい指導は少なくなってきました。実習のレポートなども以前より簡略化され提出しやすくなっています。だから、このような時代だからこそ、「厳しい指導を求める人」になってください。
厳しくできる人間、自分に甘い人間、その選択は皆さん自身に任されています。今の自分を超えるのは自分を律することができる人だけです。
 なごり惜しいですが今年も残りわずかです。
明日から冬休みですね。寒い日が続きます。体を大切に。
皆さんにとって令和7年が素晴らしい年となるよう祈っています。良い年をお迎えください。

卒業生からの講演会

12月23日(月)に浦和工業高校の卒業生である、北商物流株式会社 代表取締役 瀬戸口 敦 様(機械科 第36期生 平成10年度卒)による「工業高校生の卒業後~OBが明かす社会での生き方~」についての講演会を行ってくださいました。
 講演では、工業高校生ならではのものづくりは人々を助ける事や、夢を持つことの大切さ、またそれに向かって何度失敗してもチャレンジする精神の重要さを、経験を元にお話ししてくださいました。
 生徒にチャレンジ精神の大切さなどと、夢を後押ししてくださるようなとても貴重なお話をしてくださった瀬戸口 敦 様ありがとうございました。

 この講演会はテレビ埼玉で放送されますので是非ご覧下さい。
※追記:本日、12月23日11時55分頃に放送されました。